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再びエチュ-ド10-7に戻る

 ショパンのエチュ-ド10-7。この曲、本当に難しく、練習しても全く上手く弾けない。そして挙句の果てに夏場、汗疱性湿疹で右の小指が痛くなり絆創膏無しでは弾けなくなってしまった。もしかしたらこの曲の誤った奏法で痛めたのか…とちょっと恨めしくも思っていたのだが、またなんとなく弾きたくなって弾いてみた。相変わらず弾けないのは一緒。でも少し発見があった。
 それは、音先行でユ-チュ-ブ聞いてから弾く方が、自分で脱力しようとか思って弾くよりも弾ける。
 
 なんか、見てたら弾けたとか、聞いてたら弾けたとかいうと嘘みたいな話だけど、この曲はそういう練習が有効かも?

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サ-クルでの演奏 7掛けの論理

 サ-クルで演奏してきた。今回は
 ショパン バラ-ド3
  ショパン  ワルツ2番
 ラフマニノフ3番1楽章の始めの方
を弾いた。

 まずバラ-ド。私の好きな中間部の左手アルペジオで右がオクタ-ブで朗々と歌うところ、前は結構ハマっていると思っていたのに、今回弾きにくくて変になってしまった。後で確認したら、早く弾きすぎ。歌うにはもっとゆったりとでないとダメだと再確認した。あと、同じフレーズの繰り返しを同じように弾いてて面白くないなあと思ったり。ミスも多いし、もっとグレ-ドあげないとね…。人前で弾くのは本当に難しいなあ…。

  ワルツ2番。苦手な冒頭、やっぱり音が不鮮明になった。ゆっくり、はっきり弾く練習をしないといけないなあ。あと、トリオの暗譜。左手がまだまだ不安要素がいっぱい…。

  ラフマニノフ、暗譜がやっぱりできてない。甘美なところの左手と中声部が途中でわからなくなった。また、この後に続くオクタ-ブの劇的なところ、左手が暗譜落ち。甘いところを炙り出して固めていかないとね…。

 やっぱり人前で弾くと、自分が思っているよりドッと下手になるなぁ。7掛けの論理とでも言おうか。それでもなんとか聞いてもらうに耐えれるくらいになっておかないといけないんだなあ。(^^;)
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音楽は楽しいという原点に立ち戻れる曲

 12月にK先生が教室の発表会をされる事になった。何を弾こうかなと考えたが、ショパンのバラ-ド3番に決めた。多分弾き慣れているからいいのではーと考えてだ。でも練習してたら、人前で弾くという事を意識するからか、呼吸が苦しくなってきて楽しげな曲があまり楽しいと思えなくなってしまった…。
 そこで思い出したい曲のうちの一つ、トロルドハウゲンの婚礼の日を弾いてみた。やっぱり、この曲はいい!本当に楽しくなる。音楽って楽しいよね、という原点に戻れた。そこでバラ-ド3を弾いてみたら、だいぶ肩の力が抜けたように感じた。やっぱり曲を弾くのはどういう気持ちでもって弾くのかというのがすごく大事だと思う。おどおどというのではなく、できれば楽しんで弾ける精神状態を保ちたいものだ。トロルドハウゲンの婚礼の日という曲はこの気持ちを呼び戻してくれるなぁ(*^▽^*)
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疲労困憊

 顧問の部活の演奏会があった。普段から弾き慣れている曲でなんともないはずだったけど、ホ-ルで弾くというのでなんだか異様に緊張してしまった!
 考えてみると、ピアノは弾く前手が冷たくなったり、息が苦しくなったりはするけど楽器の心配をする必要がない分気楽だと思った。その日は楽器の扱いにとても気を使い、特に超大型のコントラバスなど運ぶ様子を見ているだけでめっちゃ力が入って疲れてしまった…( ´Д`)y━・~~

 普段経験した事がない事ってやっぱり疲れるよね…。やっぱり音楽とは体力勝負だよね〜〜。

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ラフマニノフ3 分かった技術


 K先生に習って「これだ!」と思った事を忘れない内に書き留めたい。

 1.這うような指の動き
その昔、ヴェラ・ゴルノスタエヴァさんのピアノのス-パ-レッスンの動画を見ていた時こういう手の動きをされていた。その後私は手の位置をすごく低くして弾くようになったのだが、位置だけが大切なのではない。息を溜めて手の動きと連動している事が必要なのだと今回分かった。そうする事で音のでこぼこがなくなって静かな均一な響きが出せるような気がする。

  2.軽く弾く事。和音が多いので重くなってしまいがちだが、しっかり掴んで軽く弾く。イメ-ジ的には海面を歩いて行くような感じ。ドボッと行くと沈んでしまうが軽く表面を渡り歩くと先に進めるのだ。難しいけど、多分本当に海面を歩くよりは簡単なのでは!?o(^▽^)o
 佳子先生が反田さんの弾き方を「ほとんど鍵盤に手を置いてないのかと思うくらい軽く弾く」と言ってたけど、瞬間的に掴む力で軽く弾くのがこの難曲を弾くために必要な技術のようである。

3. 左右の手の場所を上下で分ける。
右手と左手でパッセージを分担して弾くのは今までしてきたけど、手前と奥とで分けるのはしていなかった。うまくこれができたら難しさが半減するところがあり、上手な手の位置をとるのは技術なのだ!と分かった。

こうした新しい発見を加えたら、この悪魔的な難曲も意外と少ない困難さで弾けるようになるかも〜〜と夢のような事を考えている〜〜
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