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今また昔取り組んだ難曲に取り組む

す右の親指の角度 最近、思うところがあって、過去練習したけどどうしても上手く弾けなかった2曲の練習をまた始めた。それはリストの超絶技巧の2番とショパンのエチュードの7番。めちゃ弾きにくかったこれらの曲、なんとなくは弾いていたけど弾ききれない感がずっと残っていた。今、ラフ3にずっと長い間取り組んで、指の強化とか、拡張とか手首の回転とか腕を振って使うとか曲に教えられた事が多く、テクニック的に少しだけわかったかな?と思うようになったので、以前投げ出した曲も違うアプローチが出来るのでは?と考えたのだ。
 まず超絶2、左と右の同音の連続のところ、手の重みが鍵盤の奥まで降りきっていない。中途半端だったから音がならなかった。右の親指角度90度近く上げないと重みが入っていかないよ。しっかり重み落として指を立てて軽くはじいて弾いたらよく音が鳴らせるのではないかな?そして次に繋がる動きもスムーズになるのでは?右手の和音付き3連符は絶対上に向かう腕の使い方て究極に軽くじゃないと弾けないよ。これはわかってなかったなあ。最後の和音の連続は手が持ち上がる指遣いに変えると楽に弾けそう。
 ショパンのエチュードは今なお難しすぎる。1拍を一塊で捉え指はパクパク動かす。つまり動きを横に逃す感じ。アルファベットのMが永遠に続いて行くような〜〜〜?これはその動きの筋肉を鍛えたら弾けるのかな。
 夏休み、時間のある時に練習するともう少し弾けるようになるかな(^^;;

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公式を当てはめる

最近、超絶技巧の2番をまたまた弾いている。今技術的に分かった事を当てはめようという作業が多いかな(^o^)。

今日発見したのは、指で弾きにくいところは手首の助けをかりるという事。
昔、ハノンとかいろんなリズムでたくさん練習して指を鍛えるという事ばかり考えていたが、今思うのはそういう練習ばかりしても限界があるという事。それ指に付随する動き、腕とか手首とかが伴わないと難しいところは弾けないという事だ。

そういうふうにして洗い直しをするのは楽しい事だと思う。
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手首が堅い!

超絶2、自分が弾いているのをビデオでみてみた。
手首が堅い!これが横への動きの妨げになっている。これじゃあ弾きにくいはず…。
堅くしないと音がしっかり鳴らせないと頭のどこかに間違った考えが居座っているようだ。本当はそんなことはなくて手はしなやかに使えないといけない。
自分で考えてやるのではなく、上手な人の真似をする事でのみ技術が学べると思う。しばらくは携帯のビデオを活用し目から学ぶことに努めようと思う~~。
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連動が大事

今取り組んでいるのは超絶2。
二の腕の裏側とか外側と指先が上手く連動するよう模索中。
いろいろ所の力が相互作用して最終的には統一体となる事をイメージしている。
体が形良くなると音楽も流れだすような気がする。
う~ん、ピアノ日記はあまり沢山書けない。だって本当に進歩が少ないし、レッスンも行ってないし。
(形悪く)出来上がった(いえ、出来てない)曲をちゃんとした曲にしたいと努力する毎日である~。
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またしても挑戦している

6月に超絶2のレッスンを受けることになった。「もう今以上に弾けっこないし、や~めた」と思ったのだが私の中の探求心の強い人格が「いや、演奏の秘訣が学べるかも」と呟き、好奇心の強い人格も「面白そう」と後押ししたのである。技術の探求は教典を求めて長旅にでる気持ちに似てるかなあ!?
久しぶりにさらってみてマゼッパで会得した技の使える箇所を発見。それは指の付け根は動かさず指先の引っ掛けで和音をはしごして弾くという方法。レッスンを受けるまでにこれは会得しておきたいなあ。こうして各曲の難所巡りは続く~~。
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超絶2のレッスン

しつこく弾いている超絶2、「先生のお蔭でだいぶ力が抜けました。気が付かれる事をまたいろいろ教えてください」と言って聞いていただいたが、期待どおり(?)愛のムチがビシバシ。
「拍が取れてなくて分からない!ともやもやし、弾ける所はやたらと速くてこれはいったい何なのだとイ~~となる演奏でした。」と。でもこんなに言われても腹が立たないのは先生の言われ方がユーモアたっぷりで、そしてだからどうすればいいか言ってくださるからである。「3拍子きっちりとってください。向こうの人は3拍子はうるさいですよ。メトロノーム60ぐらいから10単位で上げていってください。そうする事でかなり明瞭な演奏になると思います。」(ちなみに私はアラウの演奏きいてもどうしても3拍子とれない。(@_@;))
そして「多分この曲は和音でとっていくから超絶の中で特に難しいということはないと思います。弾けますよ。多分」と明るい見通しを伝えてくださった。いつの日か総て手の内に入って「弾けた!」と思えるといいなあ…。
ところで今日は先生は高い椅子にわずかながら譲歩の姿勢を見せてくれた。それはどこかで「リストは椅子を高くしていた」と聞かれたからだ。そりゃあそうでしょう、低いと弾けへんと思いますよと心で唱える私であった。
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難しいという意識を取っ払いたい

リストの超絶に詳しい「超絶」なお友達と話す機会があった。話しを聞くだけでもため息がでそうだが、聞いているうち曲に歩みよれたような気がした~。
難しい、難しいと思って余計に難しくしていないかとか思った。この曲を弾いている人が周りにあまりいないからなのだが、もしよく弾かれる他の難曲みたいに弾く人がいっぱいいたら私の意識も変わるかも知れないと思った。昔習っていた先生もある難曲の難しい所を「ここは焦って弾いて自滅する人がよくいるけど…」と話されていた事があったが、まずは自分のそういう所から直していくべきなのだろう。
まだ少し難曲の謎を解き明かす鍵は握れてないけど…。(ΘoΘ;)
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離音の極意は…

最近感じる事は「離音の極意はだまし船にあり」ということである。だまし船とは折り紙で「帆を持って目をつぶってね。はい、目を開けて。あらまあ、帆じゃなくて船を持ってるよ!」というあれである。
今手は鍵盤のここにあるよね、では目を閉じてひじの下を持っててごらん~。はい目を開けて、ほら手はこっちに移っているよ!という具合である。手の移動がササッとできるようになったら他の所で時間が使えるような気がする。
やっぱりあまり動かないようにするのが一番効率がいいのだろうなあ…。
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超絶2のレッスン

さてこの日マゼッパ以外に超絶2もほんの少し見てもらった。いまだに時々弾いていて、やっぱり弾ききれないこの難曲、ピアノの神様に「お宅しつこいね~。負けそーよ。」とあきれられそうだけど、さおり先生が素晴らしい手さばきで、この難曲を果たしてどう斬られるか知りたいものだとふと思ってレッスンをお願いしてみたのである。
しかしマゼッパの後ではもう超絶2のレッスンはどうでもいいという心境だった。
でも取りあえずひととおり聞いてもらうと先生は「そんなに速く弾こうとしなくていいんじゃないですか?」
そして弾き難い所のワンポイントアドバイスで、やはりどうしても弾けない右の上昇3連符の所、「ここのポイントは中指をしっかりとって弾くことです。そして慌てずに弾いてください。」といってブリラントに素晴らしく弾いて見せてくれた。「そ、そうでしたか…」中指というのがミソだったのか…。
家に帰ってから椅子を下げて先生の手つきを真似てみた。ゆっくり中指で水飴を手に取るようなつもりで練習。この感覚を磨いてゆっくり弾いたら今度こそちゃんと弾けるようになるかなあ(^_^;)。

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超絶での和音の連続弾きの発見

この間もう超絶2は限界につきとりあえず終了と思ったのだがまだしつこく弾いている。(なぜこんなに弾きたくなるのか?鍵盤の魔術師リストの魔術に取り付かれている?)今日新たな弾きかたの発見があった。それは今一番苦手な4ページめ中間の右手の和音が連続で上昇する所。(この曲の一番苦手な所はいろいろ変わり続けている。前はN氏にあまりの出来なさにあきれられながら指導していただいた13小節めの速い右手。)
和音の連続はまずひじから手先まで固めて熊手状態にする。そして肩を支点にしひじで先導しながら腕をスイングする。鍵盤は指先を曲げたり伸ばしたりしながら素早くつかんでいく。手首はまっすぐにして曲げない。大きなLの字にスイングする腕の軌道に手を乗せるのがポイントだ。弾いて反動で跳ね上がった手先は次々と運動力が逃げる事なく次の和音を取り続けて行く事。これが出来たらこの曲は終わりにしよう。(また別の魔術にかかったりして…)
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