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英ポロのレッスン

 英ポロのレッスンを新しい先生のN先生に受けてきた。この方は友人の先生。以前先生主催の弾き合い会に参加させていただいた事もある。流れるように優雅に弾かれる方と聞いていた。友人からN先生の発表会に一緒に出ようと誘われたのがきっかけだ。(門下生の友人も出ていいと門戸を広くされている。ただしレッスンしていただく必要あり、当たり前かな…)
 英ポロ、だいぶ硬さは取れてきたと思ったけど、やっぱり緊張した。でもまずまず弾けたかな。(なんせこの前ひどい暗譜落ちをしたのでその部分は補強工事していたし…)
 
先生に言われたのは、「躍動感が足りないかな。付点のところ弾き方考えましょう。もう少し手首を柔らかく使いましょう。そうすると音が変わります。それから真ん中の雰囲気が変わるところは鍵盤にへばりつくようなタッチを使いましょう。レガ-トにしないといけないところを気をつけましょう。音符は均等弾きするのではなく伸び縮みするようにしましょう。などなど〜〜」
  たくさん、色々おっしゃってくださった。そして「英雄はカッコよく弾いてください」と言われた。今は四角四面に弾いているので。この先生に教えてもらったら私も華やかに変われるかなぁ。(*゚∀゚*)

 もう一曲ショパンの華麗なるワルツ34-3もみていただいた。ちょっとまだまだ関西できてなくてしどろもどろだったけど丁寧にアドバイスしてくださった。装飾音をキツくなく入れる方法とか、フレ-ズの持っていき方とか。

レッスンってやっぱりいいなあ。違う世界が開けそう〜〜(^○^)。
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そして終了演奏会を迎えた

 弾けなくなってしまった英ポロを修復しようともがき苦しみ続けたここ1週間。ストピ10回演奏を経て得られた結果はーーー

まさかの暗譜落ち2箇所!
((((;゚Д゚)))))))

 いくら外で練習したとはいえ、自分の世界で弾いてしまっていて、人に聞いてもらう練習とはなっていなかったようだ。コンサートの日はやっぱり圧がすごくて、かなり自分を身失わずにいられるようにはなっていたものの、完全にはできなかった。それでも曲を楽しもうという気持ちはすごく湧き上がって来たのに左手が止まってしまった…。
 分かっていたつもりでも分かってなかったんだよね。でも分かってないという事を分かるのはほとんど不可能だった…。(日本語までややこしい…)

 でも散々な結果とはいえ、得られた事も多かった。
1.暗譜で弾けたこと(事故はあったとはいえ)
2.ゆっくり弾いてもいいからもっと威厳が感じられるように弾くようにとアドバイスしてもらえた事
3.何より自分の根性が鍛えられた。10箇所もストリートピアノを巡るのは結構しんどくて、最後には「もうどうでもよい」の境地に至れた。
 きっと私の根性なんて初歩の初歩なんだろうなあ。それでも昨日とは違う自分になったんだ、としっかりと前を向いていきたいと思う〜。
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ストリートピアノ 第2弾

 まだ心配が抜けきらない英ポロ。自らに喝を入れようとストリートピアノ巡り第2弾に出かけた。場所はこの前と違う所。私はちょっと好奇心が旺盛なところがあり、行った事がないところに行ってみたいと思うのだ。これを利用したら不安感や緊張を克服できるかもしれない⁉︎と考える。
٩( ᐛ )و
 ラッキーな事に私の住む街の近くにはストリートピアノがたくさんある。この日はメトロシリーズで回ってみた。地下鉄の構内はよく音が響くなあ。ちょっと教会みたいな感じ?^ ^
 ストリートピアノはこの近辺の方々にはすごく身近なものらしく、弾いててもあまり気に留める人もいなくて空いていて、練習しやすかった。この日は5ヶ所巡った。1箇所グランドピアノが置かれていてその堂々とした姿に「おお!」と思ったが、シ-ルが貼られていて閉鎖になっていた。残念。でも他の4箇所で練習を堪能できた(^O^)。まずは英ポロ弾いてラフ3の初めも弾いて、また英ポロに戻ったりいろいろ気兼ねなく弾けた。ここまで練習してもまだまだ完全とは言えず、ふと雑念が浮かんで集中出来ないと暗譜が飛ぶのは相変わらずだった。この日は人に見られて「テンションが上がる」というのはほとんどなかったけど、家で弾くよりも緊張感がたくさんある中でいい練習ができたと思う。
 お一人ダンサー風の方がじっくり聞いてくださって声をかけてくれた。
「この曲(英ポロの事)はダンスの曲ですね?楽しく聞かせていただきました」と言ってくださった。ポロネ-ズを私はいつのまにか軍隊のイメ-ジで捉えていたけどダンスが起源だよね。新たな目で英ポロを捉え直す事ができてよかった!
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曲の復活への道

 「どのようにして忘れた曲を復活させるか」という事が自分の今の課題である。
 2年前にはしっかり弾けていたはずなのに、しばらく弾かないでいたら弾くために必要だった習得した感覚は悲しいことに消滅してしまう。
 何を忘れたのかもわからない。
 とりあえず忘れた事をかきだしてみよう。
 1.弾ける指の感覚を忘れている。
  結構手首の高さとか、手の形とか、鍵盤上の指の配置とか、指の掴み方とか微妙なコントロールで弾いていたのにその感覚をわすれてしまっている。
   2.以前何となく弾けていたものは理屈を紐づけておかないと忘れる。
 3.軽快な速度だけ頭が覚えていてそれに乗ろうとしたら乗れないで崩れる。

復活のため、メトロノームに合わせゆっくり弾く練習をしたら、効果があった!
十六分音符を一拍で数える超スローと八部音符を一拍で数える丁寧なゆっくりさと2種類やってみた。前に弾いた時は譜読みから始めたからゆっくりから速度を上げていった。今回はその過程がなかったのでひどく崩れた弾き方になっていた。忘れてしまった曲の復活はやっぱり大変なのだ。かと言ってキ-プし続けるのも大変なのだぁぁ。やっぱりピアノ弾くのってって大変だなぁ
。゚(゚´Д`゚)゚。
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ストリートピアノ巡り

 先日の酷い演奏、このままでは週末のオンラインレッスンの終了演奏会は辞退するしかない…。でも、何とかマシなれべるにもっていけるなら…という事で、ストリートピアノ巡りをした。

 1.まずは、普段私が時々立ち寄るところ。いつも空いてて聞いてる人もほとんどいないので、外の割にはあまり恥をかくこともなく練習できる。始めのところやっぱり間違う。一体私の頭はどうなっているのか、というよりショパン様のトリックに引っ掛けられ続けているのだ。何調か分からない始まり。謎めいだ始まりはバラ4も一緒よね⁈ 後はやっぱり弾けてないところが弾けないのと不安要素がたくさん。空いていたので2回弾けた、ラッキー!

2 地下鉄の駅外にあるところ。弾いていた人がいたが、すぐに空けてくれた。その人はそこでずっと弾いていた人ぽかった。私が弾くのを聞いててくれて拍手までしてくれた。

3 そこから少し歩いた前の日行った素晴らしいピアノ。良く響くし、タッチも素晴らしい。聞いていた人が拍手してくれた。

4 別の駅の近くのピアノ。商業施設なので混んでるカナ?と思ったら弾いてた小さなお子さんがすぐ空けてくれた。次の順番待ちの高校生?が声をかけてくれた。「ピアノの先生ですか?」「いえ、趣味で弾いてます」「ええ、趣味?ほんとですか?すごいですねー」(そんな風に言ってくれてありがとう😊😊)。

5 同じ駅の商業施設の子ども広場に置かれたピアノ。ここは難所だった!2〜3歳の子ども達がピアノに張り付いてジャンジャン鳴らして遊んでいた。この子らに場所を空けてもらうのは大変だったが「順番だからね」と言って場所を譲ってもらって弾かせてもらった。(二人くらい高音部でちゃんちゃん音を鳴らしていたけど)こんな風に困難な場所に来ると何故か意地でも弾くぞという気持ちになるものだ。この場所で弾くのが今日一番根性が必要だった。いい感じのピアノだったけどもう2度とここには来ないだろう。(-.-;)y-~~~

 弾いてて気づいたのは、「いつも同じところが弾けない。これは単語の暗記ならぬ音符暗記で乗り切るしかない」「装飾音が上手く入れれなくて崩れるところは装飾音無しで徹底的に練習すること」
 そして何よりほかの人に聞いてもらうには曲の魅力をしっかり伝えないといけないということだ。

 ここから先は、根性の2文字しかないよね。ストピ巡り、次の休みもまたやろうと心に誓うのだった。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

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練習会に参加 英雄が弾けなくなった…

 スタインウェイ練習会に参加した。この日は10分枠で申し込んだ。演奏したのは英雄ポロネ-ズ。この曲は割と弾けていたと思っていたが、今弾くとボロボロ。そして、この日もボロボロだった。まず初めのところ。4度が難しいけど、これが全くひどくて目も(いえ、耳も)当てられない。おかしい、弾けていたはずなのに…。家ではそんなにボロボロじゃないのに、なぜ人前で弾くとこんなふうになってしまうのか…。
 本当に???なのだが、ここまで弾けなくなってしまっていたとは…。これって老化現象でもあるのかしら…。

 とにかくこのままオンラインレッスンの終了演奏会に出ることなんてできない。今のままなら辞退するしかない。でもそれは悔しいので、何とかしたいと思い、帰り道でストリートピアノを弾きに行った。弾いてみて、ほんの少しはマシだった。でもまだまだだめだ。あと5回くらいは何処かで弾かないと全く終了演奏会に出られるレベルじゃない。
 これから1週間、辞退する勇気を持って進まないとだめだな。ほんと、自分の事は自分で一番よくわかる。今はとにかくダメだ…( ;´Д`)
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練習会に参加、そこで懐かしのゆりかさんと再会!

 弾き合い会に参加した。1月、2月と弾かせていただいたサロン。この日は参加者が多く、皆さんピアノへの本気モ-ド炸裂で、熱い演奏をたくさん聴かせていただいた。私は、前よりはだんだん弾けてきたと思うが、もっと静かに聞かせるところを充実させたいと思った。

 この日、懐かしいお友達ゆりかさんも参加されてて久しぶりに演奏を拝聴させていただいた。前からとてもお上手だったけど円熟味が加わってますます素晴しくなっていた。帰り一緒にいろいろ話をしながら最寄り駅まで歩いた。ゆりかさんの素敵な先生、一時期ジストニアで悩んでられたようだが、今はどんな曲も弾けるように回復されているそうだ。先生は東京に引っ越されるとのこと。「東京まだレッスンを受けに行くの?」と聞くと「多分…」とのこと。そこまで思える先生に会えていいなあとその素晴らしい師弟関係も羨ましく思ったのだった〜〜。(*^▽^*)
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ウォーミングアップについて

 最近私がハマっているのはティファニー・プーンさんのブログ。
 すごく才能豊かで上手な彼女。日常生活にピアノの練習を加えて編集された動画がとても面白い。
 彼女のおかげで気づいたのはウォーミングアップの事。私はウォーミングアップって全くしないのだが、指がパラパラと動くようなウォーミングアップを彼女は随所で行う。時々「親指、起きなさい!」とか言っている。手を振って回転を使って弾く動き、学ぶところがたくさんある。頭の中にある指の回転数は私が持っているものより1万回分くらい?速いかもしれない。何とか少しでも近づいていきたいものだなぁ〜〜。









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オンラインレッスン2回目終了

 オンラインレッスン2回目が終了した。初めて曲を弾く事に没頭する事ができた。今までは心の何処かに「私なんかがこの曲を弾いていいのか」という思いがあり、それが集中を妨げて、ところどころで打鍵を不安定にしてきたのだ。(元々キッチリ弾けないのにさらに弾けなくなっていた)(泣)…
   こんな自分にとっては針の筵みたいなところで弾いたのは自信につながるかな?でも悲しい事に、弾き続けないとこんなに苦労した曲も、忘れて弾けなくなってしまう…。なんとか工夫して維持していきたいものだ…。
  
  レッスンは良かった。短時間だったのでサラッと極々表面的だったかもしれないが、曲の理解を深めてくれた。いろんな音型がテ-マから作られている事、それを意識してレガ-トやクレッシェンド、デクレッシェンドに気をつける事。それは呼吸のようなものであるという事。グループでフレ-ズを捉える事。そのような事を意識したら平板な演奏ではなく音楽的になっていくと〜〜。
 
 この日は英ポロも弾いたけどこちらはボロボロで救いようがないくらいだった。家では弾けてるつもりでも人前でちゃんと弾くには人前での練習を相当こなさないとダメだと再認識したのだった。これから先発表会などで英雄を弾いていきたいと思うので、こちらも気合いを入れて頑張らないとね〜〜。
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