ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
実践を積みながら覚えていく
先日の本番の散々な演奏動画を見ていろいろ冷静に考えてみた。
つまずいているのは、まずは譜面をめくるところ。譜めくりを依頼したらいい話なのだが、自分で工夫してたから行けると思ったんだけどね、やっぱり無様に崩れてる。
そして他は転調多くて読み替えしないといけないところ。音が分からなくなって迷子になっている。
演奏力=暗譜力 という事でやっぱり自分にとって究極の課題かな。揺るぎない暗譜、そこに果たしてたどり着けるのか。
残念なんだけど、譜面を置いても弾けない事がわかったのでやはり暗譜に地道に取り組んでいくしかないなあ。
今回、暗譜の仕方で、人前で弾きながら固めていくという方法もあると学べた。人前で弾く前に暗譜を、というのが普通の道だと思うが、どこで落ちるか分からない、潜んでいる危険をあぶり出すのはやっぱり人前で弾いてみないと分からない。一見問題があるように思えないところが引っかかる。それはそこが実は隠れて難しかったからだ。なので、本番を恐れずにやっていくしかないなあというのが今の境地だ。
人前で良く練習している人はやっぱりよく弾けると思う。そういう方々は羨ましいなあ。でも今回その空気に触れられただけでも自分の中で何かが変わったように感じる。それが実践で覚えていくという方法である。(^o^)
つまずいているのは、まずは譜面をめくるところ。譜めくりを依頼したらいい話なのだが、自分で工夫してたから行けると思ったんだけどね、やっぱり無様に崩れてる。
そして他は転調多くて読み替えしないといけないところ。音が分からなくなって迷子になっている。
演奏力=暗譜力 という事でやっぱり自分にとって究極の課題かな。揺るぎない暗譜、そこに果たしてたどり着けるのか。
残念なんだけど、譜面を置いても弾けない事がわかったのでやはり暗譜に地道に取り組んでいくしかないなあ。
今回、暗譜の仕方で、人前で弾きながら固めていくという方法もあると学べた。人前で弾く前に暗譜を、というのが普通の道だと思うが、どこで落ちるか分からない、潜んでいる危険をあぶり出すのはやっぱり人前で弾いてみないと分からない。一見問題があるように思えないところが引っかかる。それはそこが実は隠れて難しかったからだ。なので、本番を恐れずにやっていくしかないなあというのが今の境地だ。
人前で良く練習している人はやっぱりよく弾けると思う。そういう方々は羨ましいなあ。でも今回その空気に触れられただけでも自分の中で何かが変わったように感じる。それが実践で覚えていくという方法である。(^o^)
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古都での演奏会終了
古都の風情あふれる日本家屋でのサロンコンサートに出させていただいた。ここには雅やかなエラールのピアノが置かれている。参加された方々の優美な音楽が柔らかく響いてとても素敵だった。
私はちょっとこことは合わないようなリストのソナタを弾かせていただいた。でも、今はこれしか弾けないから仕方がない‥。いえ、訂正、これも弾けてないんだけど…。
自分の演奏は酷いもので、音わかんなくなるところ多発。止まって弾き直したり、練習会やったらいいけど、おいおい、これで本番ですか?という調子だった。でもとある方にも言っていただいたんだけど、安定してますね、と。あとで撮っていただいた録画を見たら、止まってもほんと何事もなかったようにとりすましている。これは良いのか、悪いのか? 悪いよね、もちろん。(^^;;
でも自分はまだまだここまでなのだから焦っても仕方ないしね。そして一つ思ったのは多分聴いてくださった方は私が焦ったらそれが伝わって動揺されるだろうという事。まあ知らん顔して弾き続けるのも一つの技?それは会得できてるようだ、おばさんやしね。でも、ここで止まりたくない。
そうしたら、きっとおばさんから脱却できるのだ。おばさんじゃなくなりたいから、頑張って練習しよう。
私はちょっとこことは合わないようなリストのソナタを弾かせていただいた。でも、今はこれしか弾けないから仕方がない‥。いえ、訂正、これも弾けてないんだけど…。
自分の演奏は酷いもので、音わかんなくなるところ多発。止まって弾き直したり、練習会やったらいいけど、おいおい、これで本番ですか?という調子だった。でもとある方にも言っていただいたんだけど、安定してますね、と。あとで撮っていただいた録画を見たら、止まってもほんと何事もなかったようにとりすましている。これは良いのか、悪いのか? 悪いよね、もちろん。(^^;;
でも自分はまだまだここまでなのだから焦っても仕方ないしね。そして一つ思ったのは多分聴いてくださった方は私が焦ったらそれが伝わって動揺されるだろうという事。まあ知らん顔して弾き続けるのも一つの技?それは会得できてるようだ、おばさんやしね。でも、ここで止まりたくない。
そうしたら、きっとおばさんから脱却できるのだ。おばさんじゃなくなりたいから、頑張って練習しよう。
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精一杯から抜け出す 2
本日はスタジオ練習。本格的な練習は休みにまとめてするというのが最近のやり方になっている。(^^;; 理想は1日3時間の本格的な練習をする生活だけど100歩ぐらい譲って本番前にまとめて〜〜という具合だ。
暗譜、だいたいというのからなかなか、ピシッと全部という風に行かない。スタジオに着いていきなり録音。指慣らしとかしてもあんまり変わらないので私はあまりしない。でも佳子先生には5、4ばっかりで半音階弾く練習を勧められたので、それは毎日しようと思うが、つい忘れてしまう。
さて、やっぱり暗譜は頭の問題よねと思うくらい、転調の所でわかんなくなっている。移動ドの人はわからない所は違和感があっても譜面に書いてる音をとにかく口に出して覚えるしかないという先生のアドバイスで、譜面にはひらがなやら、カタカナで音名書きまくり。(^^;; 娘や教え子ちゃんたちに見られたらこの人は音符読めへんのかとバカにされそうだけど、違和感と戦うには仕方がないのだ。
私が昔オルガン習ってた時は、絶対音での訓練ってなかったから移動ドになってしまったけど、もっと小さい時にたたきこんでほしかったなあと本当に思う。娘はその教訓が生きてか、ミュージックステップで何とか絶対音は身に付けることができた。(始めはダメかなと思ったけどだんだん付いて来た)
まあ、ないものを嘆いても仕方がないので自分は自分なりに頑張るしかない。詰めての練習はやはり効果的だ。どうしても普段はいろんなものを引きずっているから雪が降ってもすぐに溶けて積もらないように練習で得たものもすぐに消えてしまうのだけど、ちょっとは進歩が積もっていくかなという気がする。
しかし、暗譜で弾くのって傍目で見ると簡単そうなのに何で弾く方は大変なのかしらね。見た目と同じくらい簡単に弾いてみたいなあと思う。(^^;;
暗譜、だいたいというのからなかなか、ピシッと全部という風に行かない。スタジオに着いていきなり録音。指慣らしとかしてもあんまり変わらないので私はあまりしない。でも佳子先生には5、4ばっかりで半音階弾く練習を勧められたので、それは毎日しようと思うが、つい忘れてしまう。
さて、やっぱり暗譜は頭の問題よねと思うくらい、転調の所でわかんなくなっている。移動ドの人はわからない所は違和感があっても譜面に書いてる音をとにかく口に出して覚えるしかないという先生のアドバイスで、譜面にはひらがなやら、カタカナで音名書きまくり。(^^;; 娘や教え子ちゃんたちに見られたらこの人は音符読めへんのかとバカにされそうだけど、違和感と戦うには仕方がないのだ。
私が昔オルガン習ってた時は、絶対音での訓練ってなかったから移動ドになってしまったけど、もっと小さい時にたたきこんでほしかったなあと本当に思う。娘はその教訓が生きてか、ミュージックステップで何とか絶対音は身に付けることができた。(始めはダメかなと思ったけどだんだん付いて来た)
まあ、ないものを嘆いても仕方がないので自分は自分なりに頑張るしかない。詰めての練習はやはり効果的だ。どうしても普段はいろんなものを引きずっているから雪が降ってもすぐに溶けて積もらないように練習で得たものもすぐに消えてしまうのだけど、ちょっとは進歩が積もっていくかなという気がする。
しかし、暗譜で弾くのって傍目で見ると簡単そうなのに何で弾く方は大変なのかしらね。見た目と同じくらい簡単に弾いてみたいなあと思う。(^^;;
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佳子先生のレッスン
リストのソナタの2、3楽章のレッスンを受けた。今暗譜しようと取り組んでいるので、レッスンを受けたらより確実になっていけると考えたのだ。先生は叔母の古くからの友人の方。とても親切に丁寧に見てくださった。なので譜面を見ずには何も弾けなくなり暗譜の確認とはいかなかった…。(^^;)
タッチによりいろいろ出る音が違うのを体感した。指の付け根が引っ込むと音がこもるとか、弾いてすぐ力を抜くと骨の響きとピアノの音が共鳴して音が澄むけど力が入り続けると音は濁るとか、指は手の甲の中から動かすと骨の模型も見せてもらった。(^^;) また、ピアノをしっかり鳴らすために姿勢はまっすぐにと、ついつい前のめりになってしまうのを止められる。ボールを投げるように腕を投げて音をだすと音が立ちのぼっていくと。 前のめりになるのは熱中してきたらそうなってしまう私の悪い癖だ。
以前コンペに出てた頃、どんな講評をもらいましたかと聞かれたので思い出せたことを伝えたら説明してくださったのでもっと早くそれを聞けたらよかったのにと思った〜〜。(^o^)
佳子先生の手の内の説明はN氏と相通ずるものがあり納得できた。
そして、弱起から数えるリズムの感じ方とか、左手でハ-モニ-を聞いてそれにメロディーを乗せていく事とか。自分がメロディーに酔いしれて弾くのではなく、必ず冷静にハ-モニ-をしっかりつくっていくように、聞き手のことを考えて弾くことが大切なのだということなど、気持ちが新たになることもたくさん教わった。
しかしそれにしても、自分一人で弾くとあっという間に終わる数小節にどれだけたくさんの要素が詰まっているのかを再確認できたレッスンだった。(^o^)
タッチによりいろいろ出る音が違うのを体感した。指の付け根が引っ込むと音がこもるとか、弾いてすぐ力を抜くと骨の響きとピアノの音が共鳴して音が澄むけど力が入り続けると音は濁るとか、指は手の甲の中から動かすと骨の模型も見せてもらった。(^^;) また、ピアノをしっかり鳴らすために姿勢はまっすぐにと、ついつい前のめりになってしまうのを止められる。ボールを投げるように腕を投げて音をだすと音が立ちのぼっていくと。 前のめりになるのは熱中してきたらそうなってしまう私の悪い癖だ。
以前コンペに出てた頃、どんな講評をもらいましたかと聞かれたので思い出せたことを伝えたら説明してくださったのでもっと早くそれを聞けたらよかったのにと思った〜〜。(^o^)
佳子先生の手の内の説明はN氏と相通ずるものがあり納得できた。
そして、弱起から数えるリズムの感じ方とか、左手でハ-モニ-を聞いてそれにメロディーを乗せていく事とか。自分がメロディーに酔いしれて弾くのではなく、必ず冷静にハ-モニ-をしっかりつくっていくように、聞き手のことを考えて弾くことが大切なのだということなど、気持ちが新たになることもたくさん教わった。
しかしそれにしても、自分一人で弾くとあっという間に終わる数小節にどれだけたくさんの要素が詰まっているのかを再確認できたレッスンだった。(^o^)
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アレクセイ・リュビモフのコンサート
叔母に誘われてリュビモフのピアノのコンサートに行ってきた。京都のこじんまりしたサロンで行われ、ホ-ルとは違って本当に間近に親しみ持って聞く事が出来た。
そのおかげか、言葉にするのも難しいような信じられない豊かさの、さまざまなまる-い(キンキンとした音の対極とでも言おうか…)ピアノの音を聞く事が出来た。ピアノってどうしてもキラキラしたきらめきみたいなが聞こえてくるのを予想するのだけど、何故こんな木管的温かみのある音が出てくるのだろう〜。モ-ツァルト、ハイドン、ショパンそして現代曲の数々。そして、叔母も言ってたけど日本人はピアノ弾き終えたら弾いたわよ、とどこかドヤ顔になる人が多いけど、弾き終わってもすごく自然で、全く楽器をいじめてなかったね、と。
奏法は結構よく動かれる方だった。手の上げ方も高い。チェンバロ奏者というと静かなイメージがあったが、ピアノフォルテだと思うと縦型奏法になるのかしら??^_^
それにしても、実にまろやかな音楽で、生活に浸透している音楽というのかな、やっぱりピアノは演奏される方の持っているものが反映されるんだなあとつくづく思った。何とも言えないような、心がたっぷりと満たされた気持ちになるコンサートだった。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・
そのおかげか、言葉にするのも難しいような信じられない豊かさの、さまざまなまる-い(キンキンとした音の対極とでも言おうか…)ピアノの音を聞く事が出来た。ピアノってどうしてもキラキラしたきらめきみたいなが聞こえてくるのを予想するのだけど、何故こんな木管的温かみのある音が出てくるのだろう〜。モ-ツァルト、ハイドン、ショパンそして現代曲の数々。そして、叔母も言ってたけど日本人はピアノ弾き終えたら弾いたわよ、とどこかドヤ顔になる人が多いけど、弾き終わってもすごく自然で、全く楽器をいじめてなかったね、と。
奏法は結構よく動かれる方だった。手の上げ方も高い。チェンバロ奏者というと静かなイメージがあったが、ピアノフォルテだと思うと縦型奏法になるのかしら??^_^
それにしても、実にまろやかな音楽で、生活に浸透している音楽というのかな、やっぱりピアノは演奏される方の持っているものが反映されるんだなあとつくづく思った。何とも言えないような、心がたっぷりと満たされた気持ちになるコンサートだった。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・
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これで精一杯という自分から抜け出すように
本日はスタジオにて練習。リストのソナタ、しどろもどろながら第2、3楽章の暗譜が出来た。いえ、暗譜が出来たというのは大きな間違い。譜面なしで弾いたというのが正しい。そして録音してみた。すると出来ていないところが山のように現れた。録音聞いて、大きなため息。ひど---。
なんでこんなに中途半端何だろう。ちょっと分からないというんじゃなく、適当に弾いているというのが丸わかり。やっぱりレッスンに行ってないというのはこういう所に出てくるようだ。身に余る大曲弾いて暗譜してるという事で自己満足にすでに陥っている自分がいる。そしてもう精一杯だと心のどこかで放り投げている。(;o;) 私ってやはり自分に甘い人間よね…。(ー ー;)
毎朝眠気と戦って指だけ動かして、おかしな自己満足で終わる日々を辞めてもっとちゃんと弾けるようになりたい。
弾けてるつもりから脱却しないとね。まずは暗譜が難しいという縛りから抜け出そう。覚えるのだ、覚えれるのだ。そうしたら弾けるのだ。そう唱えよう。
なんでこんなに中途半端何だろう。ちょっと分からないというんじゃなく、適当に弾いているというのが丸わかり。やっぱりレッスンに行ってないというのはこういう所に出てくるようだ。身に余る大曲弾いて暗譜してるという事で自己満足にすでに陥っている自分がいる。そしてもう精一杯だと心のどこかで放り投げている。(;o;) 私ってやはり自分に甘い人間よね…。(ー ー;)
毎朝眠気と戦って指だけ動かして、おかしな自己満足で終わる日々を辞めてもっとちゃんと弾けるようになりたい。
弾けてるつもりから脱却しないとね。まずは暗譜が難しいという縛りから抜け出そう。覚えるのだ、覚えれるのだ。そうしたら弾けるのだ。そう唱えよう。
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