ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
早く弾くのを禁止されたが…
ショパンソナタのレッスンを受けてきた。
暗譜はきっちりできていたつもりだったが、いざ先生の前で弾いてみたら「急にわからなくなる症候群」に見舞われ、もたもた弾き直して、そして弾けなくて楽譜を見るという事を数か所で繰り返すという悲惨な目にあった。まさしく弾けてるつもりで弾けてないという醜態を先生の前でさらしてしまった。( T_T)
そして、「早く弾くのを当分(数ヶ月)禁止」と言われてしまった。
さて、ここで困ったのは早く弾かないと敏捷性が身に付かないという事。次は何やったっけというのをゆっくりやってばっかりなら、結局速度は上がらないと思う。
なので禁止されたけど、早くの練習もしようと思う(-.-;)y-~~~。
早くの練習プラスゆっくりの練習というのでやっていこうと思う。
やっぱりピアノ弾くのって大変だなぁ。( ´Д`)y━・~~
でも難しいからこそ、面白いのだと思う。
暗譜はきっちりできていたつもりだったが、いざ先生の前で弾いてみたら「急にわからなくなる症候群」に見舞われ、もたもた弾き直して、そして弾けなくて楽譜を見るという事を数か所で繰り返すという悲惨な目にあった。まさしく弾けてるつもりで弾けてないという醜態を先生の前でさらしてしまった。( T_T)
そして、「早く弾くのを当分(数ヶ月)禁止」と言われてしまった。
さて、ここで困ったのは早く弾かないと敏捷性が身に付かないという事。次は何やったっけというのをゆっくりやってばっかりなら、結局速度は上がらないと思う。
なので禁止されたけど、早くの練習もしようと思う(-.-;)y-~~~。
早くの練習プラスゆっくりの練習というのでやっていこうと思う。
やっぱりピアノ弾くのって大変だなぁ。( ´Д`)y━・~~
でも難しいからこそ、面白いのだと思う。
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G氏のレッスン ショパン ピアノソナタ3番 1楽章
久しぶりにG氏のレッスンを受けた。
ショパンのソナタ、第3番の第1楽章。
暗譜は問題なかったが、しばらくあんまり弾いていなかったからが、引っ掛ける箇所がたくさんあり、この曲の難しさを改めて知った気がする。さてそういう危なっかしさをペダルでごまかしていたのをやっぱり指摘された。(ダメですね…)
とても掛留音の多いこの曲、ペダルを踏まずに指で繋ぐ事をもっとするべきだと。
今日はペダルが一番の課題だったかな。
そしてとても難しいppの弾き方。
妖精のように、まるで重さがないように弾いてくださいと言われたが、それはとてもとても難しい。( ´Д`)y━・~~
それから真ん中の激しくなっていくところ、強く弾いたら注意された。多分、音楽的でなかったから?時間がなくて余り詳しく聞けなかったけど。
この日感じた事は、何というのかなあ、奏法が変わらないと望ましい音は出せないなあ、という事。G氏はピアノと一体化されている。もはや弾いているという感じではない。あまりにも自然で、難しいところも難しさを超越されて風が吹くように自然に音が奏でられていく。その見事さは本当に息を呑むかのような〜〜。
そうして、夢のようなひと時が終わったが、実はリストのソナタの練習で悲惨な毎日だったのを思い出した。自分を追い込みたがるのも私の趣味(?)なのだが、出来るだけ頑張ろうと思う。少しでも発表会でご一緒させていただく方のお耳汚しが少なくて済むように……。^^;
ショパンのソナタ、第3番の第1楽章。
暗譜は問題なかったが、しばらくあんまり弾いていなかったからが、引っ掛ける箇所がたくさんあり、この曲の難しさを改めて知った気がする。さてそういう危なっかしさをペダルでごまかしていたのをやっぱり指摘された。(ダメですね…)
とても掛留音の多いこの曲、ペダルを踏まずに指で繋ぐ事をもっとするべきだと。
今日はペダルが一番の課題だったかな。
そしてとても難しいppの弾き方。
妖精のように、まるで重さがないように弾いてくださいと言われたが、それはとてもとても難しい。( ´Д`)y━・~~
それから真ん中の激しくなっていくところ、強く弾いたら注意された。多分、音楽的でなかったから?時間がなくて余り詳しく聞けなかったけど。
この日感じた事は、何というのかなあ、奏法が変わらないと望ましい音は出せないなあ、という事。G氏はピアノと一体化されている。もはや弾いているという感じではない。あまりにも自然で、難しいところも難しさを超越されて風が吹くように自然に音が奏でられていく。その見事さは本当に息を呑むかのような〜〜。
そうして、夢のようなひと時が終わったが、実はリストのソナタの練習で悲惨な毎日だったのを思い出した。自分を追い込みたがるのも私の趣味(?)なのだが、出来るだけ頑張ろうと思う。少しでも発表会でご一緒させていただく方のお耳汚しが少なくて済むように……。^^;
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ソナタ 3番 こんなに難しかったなんて…
久しぶりにさおり先生のレッスンを受けた。ショパンのソナタ3番。
なかなか仕上がらないこの曲、何せ弾けないから曲想とか練るまで行き着けない。
この曲、本当に弾けるようになるのかしらと思うくらい難しい。10度は頻繁にでてくるし、両手の跳躍があり、音階も半音階まじりでややこしく、そして片手で多声部のカノンがでてくる、などなどなど。
そして、すごくたくさんの先生からの駄目出し。10度のアルペジオ、腕が硬いですよ、手の甲も硬いです。ゴリ押しの弾き方はやめましょうなどとたくさんの指摘をしていただいた。(。-_-。)ハア〜。
10年以上前に弾いた時はここまで難しいと思わなかったのは何故だろう。技術的には今の方が上のはずなのに(・_・;。
やっぱり練習時間の問題かしら(−_−#)。
次回のレッスンも予約して帰ってきた。
宿題は左手の暗譜。
いろいろご指導いただいてすごくピリッとした。やはり少ない練習時間を実りあるものにするためにいつもピリッとかしておきたいものだ。
なかなか仕上がらないこの曲、何せ弾けないから曲想とか練るまで行き着けない。
この曲、本当に弾けるようになるのかしらと思うくらい難しい。10度は頻繁にでてくるし、両手の跳躍があり、音階も半音階まじりでややこしく、そして片手で多声部のカノンがでてくる、などなどなど。
そして、すごくたくさんの先生からの駄目出し。10度のアルペジオ、腕が硬いですよ、手の甲も硬いです。ゴリ押しの弾き方はやめましょうなどとたくさんの指摘をしていただいた。(。-_-。)ハア〜。
10年以上前に弾いた時はここまで難しいと思わなかったのは何故だろう。技術的には今の方が上のはずなのに(・_・;。
やっぱり練習時間の問題かしら(−_−#)。
次回のレッスンも予約して帰ってきた。
宿題は左手の暗譜。
いろいろご指導いただいてすごくピリッとした。やはり少ない練習時間を実りあるものにするためにいつもピリッとかしておきたいものだ。
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G氏のレッスン コレルリ最終編
何回かに分けて受けていたコレルリの変奏曲、先日G氏に後半を最後までお聞きいただいた。
やはりスカッとは弾ききれなかったが、いただいたお言葉は
Not bad. そして 私に聞きたいことは何ですか? と逆に聞かれ予想外だったので少し戸惑ってしまった。
テクニックで困っいることはたくさんあると伝え、細かいところを聞いてみた。
和音の内声にメロディ-がある時の際立たせる指の使い方とか--以前の
use your finger like a nail. ということよね…。とかなかなか均等に揃えにくい3連付の揃え方とか。スンナリ弾くのがコツのようで Don't think too much. ともいわれた(笑)。
あと音量の抑え方とか、終曲の旋律、山以降で弱くならないようにとか。ペダルの踏み方とか踏見始めの音に関しての自由な発想とか…。
ラフマニノフはアラビックな音をたくさん取り入れているそうで、例えば終曲の左手のこういうところとか教えていただいた。この曲の不思議な魔術的な雰囲気はそういうところから来てるのかもしれないなあと思った。(^^;;
G氏は常に暖かくフレンドリーな雰囲気でいらっしゃってそれに励ましてもらえるのが一番嬉しいかもしれない。音楽を通してすごく豊かな何かをいただける感覚とでもいおうか。自分も生徒に教えるときはたとえわずかでもそういうエキスみたいなものを持っていたいなあと思ったのだった。(^_^;)
やはりスカッとは弾ききれなかったが、いただいたお言葉は
Not bad. そして 私に聞きたいことは何ですか? と逆に聞かれ予想外だったので少し戸惑ってしまった。
テクニックで困っいることはたくさんあると伝え、細かいところを聞いてみた。
和音の内声にメロディ-がある時の際立たせる指の使い方とか--以前の
use your finger like a nail. ということよね…。とかなかなか均等に揃えにくい3連付の揃え方とか。スンナリ弾くのがコツのようで Don't think too much. ともいわれた(笑)。
あと音量の抑え方とか、終曲の旋律、山以降で弱くならないようにとか。ペダルの踏み方とか踏見始めの音に関しての自由な発想とか…。
ラフマニノフはアラビックな音をたくさん取り入れているそうで、例えば終曲の左手のこういうところとか教えていただいた。この曲の不思議な魔術的な雰囲気はそういうところから来てるのかもしれないなあと思った。(^^;;
G氏は常に暖かくフレンドリーな雰囲気でいらっしゃってそれに励ましてもらえるのが一番嬉しいかもしれない。音楽を通してすごく豊かな何かをいただける感覚とでもいおうか。自分も生徒に教えるときはたとえわずかでもそういうエキスみたいなものを持っていたいなあと思ったのだった。(^_^;)
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木枯らしーG氏のレッスン
さて、弾けない、弾けないともがきながら会場へ移動。
私の番の前に休憩時間があったので、練習させてもらった。これで少し落ち着けてよかった。
木枯らしの最後の難しいところ、間際までうまく弾けなかったが、なんとか少しそこだけ気持ちテンポゆるめたら指が入ってくるようになったので、「それでいこう。」と思えた。
先生の前で弾いて、結果・・・・・。
つっかえて弾きなおすし、忘れるし、有名なピアニストの前でなんたる厚顔無恥・・。
そして案の定、「速く弾きすぎです。もう少しテンポ落として音が明瞭になるように弾くほうが音楽として効果的です。
その後またテンポをあげていけばいいのです。」
と厳しいコメントが。ムードは紳士だけど、恐かった・・。
で、右手、上声のみがクリアなのはよくないとされ、全部の音をクリアにして弾くようにいわれる。
すこし落ち着いたテンポで弾くと「そうそう。」といってもらえた。
練習のとき、上声と下の声部に分けるのは脱力して手を安定させるのにすごく効果があったが、
この曲の表現は右はやはり全部の音がクリアに響かないといけない。
音域が広いところもまばらな響きになってはいけない。
他、dimin.とか、ペダルとかものすごく基本的なことを指摘され、もしこのことがさおり先生に知れたら、
「そんなんでもってたんですか、まあ、なんてこと!」とあきれられると思う。
でも、でも、でも、いくら弾いてもうまく弾けないから、G氏はいったいどう弾かれるのかという
好奇心からで。。。はい。
でも見れてよかった。
先生の指の動き。
小指はしっかり曲げてはったなあ。速い動きのときはそうなんだなあ。
広い音域でも手の甲はほとんど動ず、最高に効率のよい位置でひいてられると思った。
めちゃくちゃ上手かった。
なんていうか、動作にキーンとか、ガツーンとか尖ったところがなくて、クリーミーなのよ。
それがまろやかな音色に反映されるんでしょうね。
木枯らしは激しい曲だとおもうけど、聴いててツーンとこないというか、
音が深いからかなあ。
恐れ多かったが、たくさんのことが教われてよかった。。。
もっとちゃんとしようと心から思ったし・・。
私の番の前に休憩時間があったので、練習させてもらった。これで少し落ち着けてよかった。
木枯らしの最後の難しいところ、間際までうまく弾けなかったが、なんとか少しそこだけ気持ちテンポゆるめたら指が入ってくるようになったので、「それでいこう。」と思えた。
先生の前で弾いて、結果・・・・・。
つっかえて弾きなおすし、忘れるし、有名なピアニストの前でなんたる厚顔無恥・・。
そして案の定、「速く弾きすぎです。もう少しテンポ落として音が明瞭になるように弾くほうが音楽として効果的です。
その後またテンポをあげていけばいいのです。」
と厳しいコメントが。ムードは紳士だけど、恐かった・・。
で、右手、上声のみがクリアなのはよくないとされ、全部の音をクリアにして弾くようにいわれる。
すこし落ち着いたテンポで弾くと「そうそう。」といってもらえた。
練習のとき、上声と下の声部に分けるのは脱力して手を安定させるのにすごく効果があったが、
この曲の表現は右はやはり全部の音がクリアに響かないといけない。
音域が広いところもまばらな響きになってはいけない。
他、dimin.とか、ペダルとかものすごく基本的なことを指摘され、もしこのことがさおり先生に知れたら、
「そんなんでもってたんですか、まあ、なんてこと!」とあきれられると思う。
でも、でも、でも、いくら弾いてもうまく弾けないから、G氏はいったいどう弾かれるのかという
好奇心からで。。。はい。
でも見れてよかった。
先生の指の動き。
小指はしっかり曲げてはったなあ。速い動きのときはそうなんだなあ。
広い音域でも手の甲はほとんど動ず、最高に効率のよい位置でひいてられると思った。
めちゃくちゃ上手かった。
なんていうか、動作にキーンとか、ガツーンとか尖ったところがなくて、クリーミーなのよ。
それがまろやかな音色に反映されるんでしょうね。
木枯らしは激しい曲だとおもうけど、聴いててツーンとこないというか、
音が深いからかなあ。
恐れ多かったが、たくさんのことが教われてよかった。。。
もっとちゃんとしようと心から思ったし・・。
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緻密な手
レッスンから戻り私は忠実に教えを守って指番号書きに努めている。一日一ページ。
今まで面倒くさくてやらなかったがこれは実は緻密さの源だったのだ。さおり先生の手は無駄がなく芯のある音をしっかりだす緻密さの凝縮された印象だが、その秘密は指番号にあるのだろう。「ほら、ここで2があるから弾きにくいのは2のせいだとわかるのですよ」と。2の指がのびると圧がかけれないからよくないと。
確かに音符は読んでもそれを弾く指に意識がいかないのは、まだまだ不十分という所だろう。「指番号見るだけで弾けるようになるのですよ!」う~ん、これはイメトレ同様プロの裏技かもしれない。(@_@;)
今まで面倒くさくてやらなかったがこれは実は緻密さの源だったのだ。さおり先生の手は無駄がなく芯のある音をしっかりだす緻密さの凝縮された印象だが、その秘密は指番号にあるのだろう。「ほら、ここで2があるから弾きにくいのは2のせいだとわかるのですよ」と。2の指がのびると圧がかけれないからよくないと。
確かに音符は読んでもそれを弾く指に意識がいかないのは、まだまだ不十分という所だろう。「指番号見るだけで弾けるようになるのですよ!」う~ん、これはイメトレ同様プロの裏技かもしれない。(@_@;)
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G氏のレッスン ショパン 10-1
リストの後はショパンの10-1を少し。どうしてもミスの多発する曲。
じっくり指の動きをみてくださって氏いわく、「左はともかく、右が良くない。レガート奏法で弾いてください。上行では親指、下降では小指を打鍵後少しの間Holdします。あなたの手の大きさなら多分できると思います。指はパタパタさせないで。」あぁ、やはりここにも私の刷り込みが。この曲は右の指をしっかり動かしてはっきり発音しながら弾かねばならぬと思っていたが、指がしっかりしたら手や指を静かにする必要があったのだ。
「始めの5音が大切です。後はエコーのように弾きます。」
そして曲を和音に集約しコラールのようにとても美しく弾かれて「この和音の移り変わりを意識してください」と言われた~。
またこの曲頑張って練習しようと思った。
(*^_^*)
じっくり指の動きをみてくださって氏いわく、「左はともかく、右が良くない。レガート奏法で弾いてください。上行では親指、下降では小指を打鍵後少しの間Holdします。あなたの手の大きさなら多分できると思います。指はパタパタさせないで。」あぁ、やはりここにも私の刷り込みが。この曲は右の指をしっかり動かしてはっきり発音しながら弾かねばならぬと思っていたが、指がしっかりしたら手や指を静かにする必要があったのだ。
「始めの5音が大切です。後はエコーのように弾きます。」
そして曲を和音に集約しコラールのようにとても美しく弾かれて「この和音の移り変わりを意識してください」と言われた~。
またこの曲頑張って練習しようと思った。
(*^_^*)
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G氏のレッスン 超絶2、5
そして途中のpになる所。左の10度必死で弾いてたら「もっと静かになんでもなく弾いてください。」と言われた。(‐o-;)
G氏模範演奏をしてくださったが淡々とした姿がすっごいCool!とにかくもうこの上なくカッコいい!(私は曲に翻弄され必死になるがそれは見苦しい事だ…。こんな自分がいやだ、ああ恥ずかしい…)
最後の難所右の和音の上昇するところ「レガートで練習してください。あまり指を動かさずに弾けるようになりますよ。」
という具合で一時間はほとんどリストで終ったのだった。
G氏の多彩な突き抜けるような音色は本当に素晴らしく魅せられた。脳髄に染み渡るというか…。ピアノからこんなに豊かないろんな音が引き出せるのだなあ…。自分の普段出してる音の陳腐な事といったら…。ほんのわずかでもあの豊かな音に近付きたいと心から願ったのだった~。
(*^_^*)
G氏模範演奏をしてくださったが淡々とした姿がすっごいCool!とにかくもうこの上なくカッコいい!(私は曲に翻弄され必死になるがそれは見苦しい事だ…。こんな自分がいやだ、ああ恥ずかしい…)
最後の難所右の和音の上昇するところ「レガートで練習してください。あまり指を動かさずに弾けるようになりますよ。」
という具合で一時間はほとんどリストで終ったのだった。
G氏の多彩な突き抜けるような音色は本当に素晴らしく魅せられた。脳髄に染み渡るというか…。ピアノからこんなに豊かないろんな音が引き出せるのだなあ…。自分の普段出してる音の陳腐な事といったら…。ほんのわずかでもあの豊かな音に近付きたいと心から願ったのだった~。
(*^_^*)
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G氏のレッスン 超絶2、4
その次、右のオクターブが稲妻みたいに鳴って右と左の和音が細く刻まれる所。「いつも始めに間を一瞬取ってパッと手を上げてからオクターブを弾いてください。」(もちろん上げ過ぎている暇はない…)「いつも一瞬間をとります。」それでキリッと曲が引き締まって面白くなる。曲のfの指示と一致している。これが曲と動作の一致なのかな?でもこの弾き方はなるほどすごい。一瞬の間を効果的に取ることをG氏は熟慮されている。(こういう所がG氏の個性かなぁ)「リストにはレガートはあまりないのです。もちろんたっぷりのレガートを意図して書かれた曲もありますが、レガートにしないで弾く曲の方が多いです。」落下のエネルギーで弾くという事かな。(だから椅子は高い方が弾きやすいと私は思うのですよ…ブツブツ)
後、Holdする音にも注意を払うこと。大事な音を熟知されている。難しさに気をとられておろそかにしてはいけない。(大御所先生もいつも言われたなあ…)G氏は音を鳴らしてペダル踏んで手をすぐ放して音を延ばすのと手をじっと鍵盤上でHoldするのと厳密に区別される。(その違いを聞いてみたいものだが、身体と音楽が一致するという観点からいうと納得できるような気もする…)(・_・;)
後、Holdする音にも注意を払うこと。大事な音を熟知されている。難しさに気をとられておろそかにしてはいけない。(大御所先生もいつも言われたなあ…)G氏は音を鳴らしてペダル踏んで手をすぐ放して音を延ばすのと手をじっと鍵盤上でHoldするのと厳密に区別される。(その違いを聞いてみたいものだが、身体と音楽が一致するという観点からいうと納得できるような気もする…)(・_・;)
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G氏のレッスン 超絶2、3
そして最難関の箇所、右の上昇3連符。私がレッスンを受けたのはここの弾き方が知りたかったためと言っても過言ではない。永年の謎だった。解釈にただひとつの正解というのはなくても、メカニックには弾けるための正解がある。今まで先生に聞いていろいろ試してみたが私に理解する力がなくどうすれば弾けるか未だにわからない。さてG氏の答え「きわめてナチュラルに指を動かさず手の上下でひきます。親指の重みを感じるといいでしょう」ああ、やっぱりね、と思った。指で弾きこんでいたらスピードが落ちてしまうし疲労で固まって止まりそうになる。親指の動きに付随して弾く技術の習得は難しいが正解への正しい道筋が分かって嬉しい。「アルペジオがあるからはじめはそんなに速く弾かなくていいのです。だんだん速くしていけばいいのです。」そして次の右手の高速の下降パッセージも同様に「しっかり指を動かして弾かず軽くサラッと流れるように弾いてください。」指でしっかり弾かなかったら音色が変わる。それはまるで電車に乗ってて流れる景色をみるかのようで、音にまた違った色合いが生まれる。こうやってピアニストはいろんな音色を引き出していくんだなあと感じた。
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