goo

煉瓦の家を建てるように~

10月にコレルリを弾く事になったので、再びコレルリに取り組んでいる。家で練習してたらスムーズに弾けるから何をどう練習しょうかとか思うが、完成しているなどというのは大いなる誤解で人前でひいたらもろくもあちこちが崩壊する。
ちょうど3匹の小豚にたとえたら今は藁の家状態。家が建ったと喜んでいても緊張という狼の一吹きであっけなく吹き飛ばされてしまうのだ。これからは煉瓦の家を建てるように心掛けないといけないのだ。できるだけ人前でたくさん弾いて耐久力を確かめるのが大事だ。で煉瓦がきっちりなってないところはセメントでしっかり固めないといけない。演奏力は暗譜力。そう痛感する今日このごろである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

優しい音の出し方

大御所先生がレッスンで強調された事、それはコレルリの主題の弾き方である。「テーマをきけば上手いか下手かわかる」といわれ何度も繰り返し弾かされたが、「もっと、もっと、もっと優しい音で!」と声を振り絞るようにいわれた。で今録音して聞いてみたらホント音が味気無いのだ。優しい音をだそうと聞き耳をたてて弾いてもできない。このやり方は間違っている…。多分本当にすごく優しい気持ちになって優しい声が出る寸前ぐらいで弾かないと優しく弾けないのだろう…。
でも優しいというのは私の得意分野じゃないのだ(-_-#)。(屈折しているほうがあうかも!?)
そうねぇ、金髪で優しいマゴーシャさんを思い浮かべながら弾いてみようかなぁ…(*_*)
(なぜ金髪が優しいのか意味不明(@_@;))
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

こんなんじゃ怒られる

今日サークルCでコレルリを弾いた。前半と後半に分けたが、まあなんとおそまつな演奏。特に前半。この曲って難しいと再認識した。それぞれの変奏の持ち味が存在しないというか、それぞれどこに見せ場があるか分からない。弾いているほうがそれなら聞いてる方々はもっと退屈だったと思う。もっと持ち味を把握して意識して弾かないと本当に散漫になる。追悼演奏会のカットはその意味でとてもよかったのだ。
(-_-#)「なんかダラダラした無駄な曲やなあ」と思われずにすんだし…。
後半はやっぱり崩れている。ああこんなにひどかったら絶対大御所先生に怒られる~
(ToT)
家では弾けてるつもりやったのに、この感覚はまったくあてにならないなあぁぁ~~。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

速く弾く罠から抜け出た第2変奏

ここ最近第2変奏は違う境地に入ってきた。前はひたすら速く弾いてしまっていたが、ゆっくり(でもゆっくりすぎず)弾くのが面白いのだ。ポリフォニックな微妙さを楽しむとでもいおうか。速く弾いたら味がとんでしまう。ちょうど食べ物でもあまり早食いしたら味が分からんというのと似ているような!?でも4、5の弱さ、もろにばれてしまうf^_^;
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Yさんのレッスンを受ける

先日Yさんのレッスンを受けた。コレルリの残りの曲である。まず難関 その1 第2変奏。内声絞って。ガシッと弾かずに軽く。
第5変奏。3連符をきっちりではなくオーケストラのジャン!の後違う楽器が続くと考える。難関 その2 第6変奏。後期のラフマニノフはこういう和音の連続が多いそうだ。難しいのにそうは聞こえないやっててあまり報われない変奏!?
難関 第3 第10変奏。速い音符を軽く弾けるようになるのが今後の課題でしょうといわれた。
そして難関 その4 第13変奏。アシュケナージはこの和音の違う音を浮かび上がらせて弾いていたらしい。私もほんの少し試みたがー手を痛めるからやめとこうと思った(‐o-;)
ああやはり先は長い!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

久しぶりに録音

久しぶりに録音練習を再開した。しばらくしてなかったのは、「面倒くさいから」にほかならない。
σ(^◇^;)。。。
普段なんとなく弾いて時間が過ぎ、はい、練習終わり~、というのをあらため録音してみた。すると今更ながら気に入らないところだらけだった…。
「この音もうすこしだけ延ばしたらいいのに…」で延ばしてみたら「なんだかもたもたしてヘン!」となるのだ。ちょうどいい感じ、さじ加減というのが実はとても難しい。
音質もフレーズの真中で1の指がはいるとどうしてもそこが強すぎて、とたんに現実的な響きになり指使いかえようと思ったり…。
どこかで読んだけど歌う指は3、4、5て言ってたよなあ…。
やはり面倒くさがらず録音しないとね…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

難所の克服 その2

今コレルリの第19変奏の難しいところと抱き合わせでショパンのバラード3番の和音のトレモロのところを練習している。大御所先生が「メロディーがシャンシャンと響いてこないといけない」といわれたところだ。和音はしっかりとって移動は力を抜くのが難しい。ショパンの後でラフマニノフにもどるとまだ難しさがましだと思える。(ショパンの方がより弾きにくい)
ラフマニノフは2、1と右を弾いた後の2と4の和音を指を延ばして固定しカーンと鳴らすつもりで取るのがいいようだ。落下のエネルギーだけで鍵盤を掴むため、手の形を綿密に微調整してピタッとハマるよう形に合わせる。大事なのは形作り。脱力の方法って例えば身体を一本の棒みたいにしてそのまま力を抜いて棒状を保ったまま倒れていくのに似ていると最近思うようになった~。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Yさんのレッスン 2回目

先日Yさんに再度コレルリをレッスンしてもらった。
カットを増やし結局テーマ、変奏8つ、インテルメッツォ、そしてコーダでだいたい10分少し。でもYさんは「時間は気にしなくていいから更にもっとゆっくり弾いてください。例えばテーマや第1変奏。」と言われた。ええ~それは辛いかも。コブリンもそこまでゆっくり弾いてないし…。そういう所でゆっくり弾くのはいわゆる昔の巨匠よねェ!?
自分で納得して弾くならいいけど、なかなかアンダンテとあるのをラルゴみたいに弾くのに共感できないなあ…。
まあ本番では速くなりがちだからラルゴと思って弾くとアンダンテになるぐらいの気持ちでいてたらいいのかも…f^_^;
あと終わりの方「メトロノームに合わせて練習してください」と。「リズムがきっちりしている方が聞き安いです。」この聞きやすいというコメント、すごく新鮮だった。
今まで自分は相手の聞きやすさを意識したことはなかったと思うなあ…。
やはりコメントというのはありがたいものだなあ…。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

やはり更なるカットとなった~

Yさんから先日電話の着歴。レッスンへのお誘い?いや、きっとカットの話だと思って電話してみた。はい、大正解、さらに6分のカットで10分程度にしてくださいということだった。「第1のあと8にいったらどうですか?」「いぇ、8は暗譜できそうにないからやめることにしたのです…」「では9、10ですね」「でもインテルメッツォは外せないですよね 」「16から後は全部弾いたほうがいいですよ、まあ考えてみてください」ということで結局ダイジェストを弾く事になったのであった。f^_^;
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

スタインウエイで練習

緊張感のある練習を、と考えスタインウエイの練習室にいってきた。
暗譜もまだまだあやふやだが、いついつまでも弾けないと言ってたらずっと弾けないし、どこかで次のステップに進むために思いきらないと(`o´)と恥を覚悟で行った。
やはり暗譜は不完全だったがこの曲を譜面を見ずに弾くのに慣れてきた。そしてなによりゴージャスなひとときがよかった。低音の厚みとか、本当にうっとりとさせてもらった…。
それにしてもショックなのは演奏時間。こんなにカットしても15分に収められない。
でも、もうこれ以上のカットは避けたいし…。
。°・(>_<)・°。

ところでこの素晴らしい練習室、4月14日で終わりだそうだ。移転されるらしい。新しいところでこういう形で弾かせてもらえるかは未定で、はっきりしているのはピアノ2台設置はもうないようだ。(今は2台のピアノを交互に弾いて同じスタインウエイでも違う音色を楽しませていただいている)
また終了前にぜひ弾かせていただこう~~。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »