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栗剥きすぎて指先負傷、そして優雅な遊びについて

 最近特に母が年老いて生活に助けが必要になってきたのでよく帰省している。
 ある時父親が栗🌰を食べたいと思って生栗をたくさん買ってきた。
 さて父がゆで方が分からないからネットで見て自分でゆでたのを「私に聞かないででたらめやって無茶苦茶!」と言って母が怒って、茹で上がった栗を誰も剥こうとせずほったらかしになっていた。それで私が剥く事になったのだが、私は縁日の栗しか食べたことなくて、むき方がわからなかった。とりあえず包丁で真ん中に切れ目入れて殻を割り、鬼皮まで剥けたら切れ目入れて爪立てて鬼皮から柔らかい実を掘り出すようにした。つるりんと剥けない実はそうやって穿り出したけど、爪を酷使しすぎて深爪になって指先が痛くて負傷!あらら、ピアノ弾けないよう…。翌日になったら回復してるかなあ…。

 話は変わるが実家でお隣に回覧板持って行ったら「遊びに来てるのですか?」と言われた。「ええ?遊ぶなんて楽しいもんじゃないですよー」と言いそうになった。家事従事で息つく暇もなく動き回って親の話を聞いて…ってね。時間の過ぎるのの速いこと!でもそう考えたらピアノって優雅な遊びだよね。知的好奇心をそそって満たしてくれるし、お会いするピアノ関係の方もみなさん優雅だし。ああ、ピアノは優雅だなあ、しんどくてもやっててよかったなあってつくづく思ったのだった〜〜。



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