goo

バッハは時間がかかるんだよ

娘、バッハのインベンションの8番を課題でもらってきた。娘はバッハの曲を聞くのは好きなので始めは喜んでいたが、その難しさとの初めての遭遇は衝撃だったらしい。

右手と左手別々に練習し、いざ両手であわせてみるとそれはまあ難しくて難しくて、まったく進まない。始めはブツブツ言っていたが、そのうち大泣きして、もうピアノやめる!と絶叫。

娘はもともとあまり練習熱心ではない。
私のお粗末な録音でイメージつかんでピアノに行く前日に30分ほど練習し今までずっとそれで済んできた。しかし、さすがにバッハはそういうわけにはいかない。毎日確実に練習せんとどうにもならんぜよ。^^;

そうこうするうちユーチューブ見ていたら、7歳くら位の男の子が実に軽やかに8番を弾いている動画を発見。娘の目の色がその時変わった〜〜。

娘はそれ以来毎日、文句は一切言わず
ただ黙々とピアノの練習に励んだ。そしてようやく、両手でスムーズに弾けるようになった。

きっと娘は今回、じっくり毎日練習する
ことの意味をわかってくれたと思う。
動画の少年に感謝!である。(^O^)/
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )