日々好日

さて今日のニュースは

国会答弁と読み違い

2009-02-02 15:49:31 | Weblog
先般、麻生首相が国会答弁の折、漢字の読み違えで顰蹙をかった出来事がありました。
今回は中川財務相が、所信表明演説の後行われた政府四演説の財政演説の中で
渦中を「うずちゅう」と読み違えたのを始め次々に読み違えを連発しました。
一番ひどいのは、重大な歳入を歳出と読み違えると言う、重大なミスを引き起こしました。
また肝心の数字も9兆1510億円と読む処を9兆1050億円と読んでしまいました。
是は衆院本会議の重要な演説での出来事ですので、体した事ではないと済まされるものでは無いと思います。
財務省は、26ケ所にも及ぶ訂正願いを衆院に提出すると言う、いやはや何とも 云えないオソマツな醜態をさらけ出してしまいました。
本当に国民をナメテ居るのかと云われても仕方無いようなミスです。
これが我々が選んだ国会議員かと情けない思いがします。
前の麻生首相の時もそうだろうと思いますが、今回もどうも事務方の官僚から渡された原稿を読み上げるだけで何が書いてあるのすら判らないのではと思うフシが
見かけられます。
読み上げられる本人さんにはホントに失礼な事かも知れませんが、時間がなく、 中身を咀嚼しておられるとはどうしても思えない演説や答弁が見受けられます。
国民の事を考えるならもう少し丁寧な国会演説なり答弁をお願いしたいものです。
余談ですが、麻生首相が日本の存在感をアッピールするためダボス会議に乗り込まれたのは良い事ですが、有ろう事か特別講演の折、また漢字の読み違え決然を 「けんぜん」基盤を「きはん」と、人道的見地を「じんどうてきかんか」と派手に読み違えを 連発してしまいました。
日本語が分からない外国人相手だから、判るまいと言う考えはおかしい。
日本を代表する首相がこの体たらくではと日本人は甘く見られはしないか?
良い恥を掻いてくれました。情けないです。
それに先に会談された、英国の前首相の名前をご丁寧に3回も間違えて言うとは、これは常識外の出来事と言わざるをえません。
国政を任されて居るのですから、もう少し細心の注意を払って言動には留意して頂きたいものです。