日々好日

さて今日のニュースは

小泉前首相麻生首相批判する

2009-02-12 22:20:13 | Weblog
毎日見苦しいアガキを見せていた麻生首相に、異例の小泉前首相が郵政民営化推進
の会の会合で痛烈な批判をしました。
問題は二次補正予算の3分の2再議決には使わせないと言う発言です。
これは取り様によっては麻生政権潰しの公式発言です。
辞めようと言う議員が自民党を約束通りぶっ壊すと言う最後ッペのような感じが
します。
これで定額給付金も景気対策も雇用安定化政策も吹き飛んでしまいそうです。
残念ながら亡霊とは言え、小泉さんの方が筋が通って居て、説得力はあります。
早速改革推進派が盛り返し、中川元幹事長を中心に麻生おろしが始まった様です。
此の分では政界が動き出すのも予定より早いかも知れません。
麻生内閣からも脱落者が出そうで、もはや止められない情況と見た。
郵政民営化に対する批判だけならこんなに大騒ぎにはならないと思いますが、造反
を促す様な発言。
現首相を名指しで怒りより笑っちゃうと茶化す様な言動は、矢張りやり過ぎでは
ないか?
また例の小泉劇場を開幕するつもりらしい。
しかし国民は貴方に無茶クチャに傷め付けられた痛みをまだ覚えている者が居る事を覚えて居て欲しい。
もうダマサレたく無いものです。
正直な処、麻生もダメ。小泉はなおダメと言う気持ちです。

北陸新幹線負担で新潟知事増額拒否?

2009-02-12 20:38:24 | Weblog
北陸新幹線の建設費をめぐり建設資材高騰を理由に、国交省が関係自治体に新たな
負担を要請してきました。
これに対し新潟県知事が、新潟県の増額分220億円を、09年度県一般会計  当初予算案に組み込まない可能性があると応じない事を表明しました。
国交省は建設費高騰を理由に現行の地方負担3分の1通り負担を要請すると言う。
是は先日書いた國直轄事業負担金制度の横暴性そのものです。
事前説明無し。地方が利益を受けるのだからと頭からの金額要請。地方の事は全く
お構い無しです。新潟県は今回積算した鉄道建設運輸施設整備支援機構に増額の
詳細な根拠の説明を要請しました。
国交省は工事が増加する全国の4区間の沿線10道府県に対し4100億円に新たな負担を要請した。
要請された全国10道府県皆同じ条件だと思います。
これは我が県の九州新幹線長崎ルートにも少なからず関係があります。
長崎県は知事を初め甘い汁を吸おうと言う輩が集まり長崎新幹線完成に血道を上げて居ます。
たった28分しか時間短縮出来ない新幹線とは、名ばかりの特急に毛の生えた様な
シロモノに2600億円、在来線維持のため60億円長崎県は40億円負担する 様に取り決めが為されました。
この2600億円は諫早武雄間45キロばかりの工事費です。
おまけに走るフリーゲージートレインは試作中でまだ実用化されるか判らない物
です。
長崎新幹線は諫早武雄間と新鳥栖博多間だけで肝心の長崎諫早間と武雄新鳥栖間は
在来線利用で長崎も佐賀も入って居ません。
今の処予算化された20億円で工事が開始されましたが、今後建設費高騰で國は
2600億円から幾ら増額するか判ったものではない。
負担せねばならぬ県民や国民は堪ったものではない。
長崎新幹線なぞ要らない。直ぐに止めて欲しいものです。

PS
 2010年開通予定の九州新幹線の増額分は、1兆730億円から1兆1720
 億円に990億円増額がされました。
 福岡八代間8130億円が8920億円に790億円増額されました。
 諫早武雄間2600億円が2800億円に200億円増額されました。
 なお長崎新幹線分200億円増額について佐賀県知事は納得出来ない旨発言した
 と言う事が伝えられています。
 

介護保険料

2009-02-12 10:57:33 | Weblog
40才から64才までの09年度介護保険料は平均で現行から613円引き上げれ
50、246円になる見通しだと厚労省は発表した。
これは会社と折半されますので、自己負担は25,116円で年300円の引き上げとなります。
一方、65才以上の年金受給者は年金から介護年金保険料がゴソット天引きされ、確定申告の際改めてこんなにも 引かれて居たのかとビックリします。
ちなみに08年介護保険料として年金から差し引かれて額は1年間で10万円近くにもなり驚いています。
全国平均が49、000円余りですので2倍以上支払って居る事になります。
改めて介護保険を調べてみました。 
介護保険の財源は、國の負担が25%負担。都道府県が12・5%。市町村負担  12・5%を負担します。
後の50%は、40才~64才までの2号被保険者が30%を負担。65才以上の 1号被保険者が20%を負担します。
会社勤めの人は各人毎に標準報酬月額に千分の8・5の保険料率を掛け公的医療
保険料と介護保険料が一括して計算されそれを会社と折半して負担して居ました。
計算の仕方は加入している医療保険で異なります。
国民健保加入者は各市町村で所得や資産等に応じ計算方法が異なりますがこれも
公的医療保険料と介護保険料が一括して計算されます。
その他に全国健保協会掌握の健保加入者の介護保険料。健保組合加入加入者の介護
保険料等色々計算方法が異なります。
65才以上の介護保険料は各市町村で算出した基準額に各市町村で設定した所得
段階(自治体毎6段階とか8段階と異なる)を掛けた額で算出します。
例えば市町村民税本人課税が200万円以上は基準額1・5を掛けた額となる。
我が町では加入者全員の所得に1・5%を掛け、それに資産割が5・0%均等割が8、500円
平等割が4600円を加算した額です。
私の様な財政逼迫の自治体に居れば当然健保料も介護保険料も高くなって来ます。
国民健康保険料は6期に分け支払って居ますが、その負担金の多さにはビックリ
しています。
介護保険料は年金から天引きで日頃関心が無いが確定申告の度その多さに驚いて
います。
今回発表された値上げは、3年毎の見直しで、厚生保険加入者の保険料率引き上げの見通しによる値上げです。
私達が加入している各市町村の国民健康保険料も65才以上の介護保険料も3年毎
の見直で、また値上げされるのかと思うと嫌になってしまいます。