日々好日

さて今日のニュースは

内閣改造論

2009-02-25 11:11:03 | Weblog
今や各マスコミの世論調査では不支持率8割は動かせない事実となってきました。
もはやレイムダックとさえ言われる麻生内閣それでも持ち堪えて居ます。
その麻生首相に米国のオバマ大統領から大きな贈り物がありました。
外国首脳ホワイトハウス招待のトップに日本が選ばれた事です。
英国あたりからはやっかみの声が上がり、また米政府の麻生首相待遇は、必ずしも
居心地の良いものではなかった様です。
通常だと両国首脳会談後、昼食会で和やかに談合が定石なのに、急遽日本に会談
を申し込みながら、すげない扱いそこには米国一流の打算が見え隠れします。
支持率にあえぐ麻生内閣、外交の麻生で点数を稼ぎたい打算につけ込んで、日米
同盟強化で日本に更なる協力を要請したい下心見え見えで、そのくせ麻生政権には
期待してない事を見せつけて呉れました。
米国のお墨付きを頂いたとまさか有頂天になる様な情況ではないが、麻生首相側近から、
この際窮余の一策に内閣改造をしたらと言出す人まで出てきました。
解散直前に知名度の高い閣僚を並べた内閣改造で一気に衆院解散総選挙と言うシナリオです。
是に対し延命策だ、死に体の内閣に誰が好んで入閣するかと党内外から反発続出しすこぶる評判が悪い。
一応、麻生首相も内閣改造は否定して居るが、この経済危機の折、予算案成立までと期限付きであるが、
誰がみても与謝野財務、金融、経済財政担当相という、重要3ポスト閣僚兼任は余りにも荷が重すぎないか?
もっとも麻生内閣は予算成立までの暫定内閣だと言う人が居ないでも無いが・・・
今の処麻生内閣は如何にして、予算案や関連法案を成立させるかが急務の問題で、内閣改造等に係わる時間はなさそうです。