いま国会は、郵政民営化問題で上を下への大騒動です。
郵政民営化選挙で席を得た自民党総裁が自分は反対だったと言ったのだからそれは
大騒動になります。
それに、郵政民営化をやった小泉元首相が怒り出して牙をむく発言、あわや分党 自民党解体
かと言う騒ぎになりかねない状態です。
経済対策法案とか、雇用関係問題等そっちのけで、自民党内紛に止まらず、機会
到来とばかり、民主党等野党が居丈高に攻撃、国会は党利党略が大手を振って横行しています。
しかし裏では、國の根幹に係わる事が、密かに推し進められて居ます。
それはアフリカソマリア沖海賊対策に日本の海上自衛隊艦艇派遣の問題です。
日本は憲法9条で問題解決には武力を使用しないで話し合い解決を謳って居ます。
理想と言えば最高の理想です。
しかし日本は一員として世界に協力し、リードする立場になって居ます。
もはや高見の見物は許されません。共に汗して問題解決する責務を負っています。
そこの処が未だ国民の討議がないまま、つっ走って居る処に問題があります。
輸出入に頼る日本にとってはアフリカソマリア沖は物資移動ルートの要所の一つです。
ここを失ったら日本産業に大きな打撃を与える事は明白です。
ここで今世情不安なソマリア民と思われる海賊行為が発生し国際問題に発展し
て居ます。
先月ここで相反する二つの事件が発生しました。
一つは独企業が所有するタンカーがアフリカソマリア沖で海賊に乗っ取られそうになり、
同じEUの英国海軍にSOSを発しました。
英国は同盟国のインド海軍に救助を依頼したが、タンカーがインド海軍の救助を
拒否し派遣手続きが遅れてしまい、タンカーは7名の海賊に乗っ取られると言う事態になりました。
国際的海賊対策の連携不足が生んだ悲劇です。
もう一つは警戒中のロシア巡洋艦のヘリが高速で近寄る海賊を発見し、3隻を拿捕
10名を拘束した。海賊は機関銃、自動小銃迫撃砲弾を所有して居た。
アブナイ処だった。又派遣中の米艦隊も11日に海賊容疑者7名を12日の9名を
捉えて居ると言う。
この海賊行為の多発するアフリカソマリア沖に自衛隊法に基づき、護衛艦2隻と
ヘリ及びP3Cの派遣も検討して居ると言う。
又米国が中東、アフリカ、ソマリア方面の航空作戦本部が置かれるカタールにも
自衛隊要員を派遣し指揮下に入る事も検討中という。
一応自衛隊はジブチに本拠を置き活動する予定だと言う。
果たして現関連法の範囲内で充分な擁護警備体制が取れるか極めて不安です。
事が起きてから、緊急避難的に生命に危機が迫って自己防衛の時しか武器使用が
出来ないとか、自国民の生命や財産に限り守る事が原則とか言って居て、果たして
重火器を持った海賊に対し、充分な海上警備が遂行出来るのか?
日本の貨物を積んだ韓国商船の護衛、海賊行為に遭っている外国商船を黙って
見過ごせるかの問題。逮捕後の海賊容疑者の処遇の問題等々・・
それは極めて難しい問題をいっぱい抱えて居る様に思えてなりません。
郵政民営化選挙で席を得た自民党総裁が自分は反対だったと言ったのだからそれは
大騒動になります。
それに、郵政民営化をやった小泉元首相が怒り出して牙をむく発言、あわや分党 自民党解体
かと言う騒ぎになりかねない状態です。
経済対策法案とか、雇用関係問題等そっちのけで、自民党内紛に止まらず、機会
到来とばかり、民主党等野党が居丈高に攻撃、国会は党利党略が大手を振って横行しています。
しかし裏では、國の根幹に係わる事が、密かに推し進められて居ます。
それはアフリカソマリア沖海賊対策に日本の海上自衛隊艦艇派遣の問題です。
日本は憲法9条で問題解決には武力を使用しないで話し合い解決を謳って居ます。
理想と言えば最高の理想です。
しかし日本は一員として世界に協力し、リードする立場になって居ます。
もはや高見の見物は許されません。共に汗して問題解決する責務を負っています。
そこの処が未だ国民の討議がないまま、つっ走って居る処に問題があります。
輸出入に頼る日本にとってはアフリカソマリア沖は物資移動ルートの要所の一つです。
ここを失ったら日本産業に大きな打撃を与える事は明白です。
ここで今世情不安なソマリア民と思われる海賊行為が発生し国際問題に発展し
て居ます。
先月ここで相反する二つの事件が発生しました。
一つは独企業が所有するタンカーがアフリカソマリア沖で海賊に乗っ取られそうになり、
同じEUの英国海軍にSOSを発しました。
英国は同盟国のインド海軍に救助を依頼したが、タンカーがインド海軍の救助を
拒否し派遣手続きが遅れてしまい、タンカーは7名の海賊に乗っ取られると言う事態になりました。
国際的海賊対策の連携不足が生んだ悲劇です。
もう一つは警戒中のロシア巡洋艦のヘリが高速で近寄る海賊を発見し、3隻を拿捕
10名を拘束した。海賊は機関銃、自動小銃迫撃砲弾を所有して居た。
アブナイ処だった。又派遣中の米艦隊も11日に海賊容疑者7名を12日の9名を
捉えて居ると言う。
この海賊行為の多発するアフリカソマリア沖に自衛隊法に基づき、護衛艦2隻と
ヘリ及びP3Cの派遣も検討して居ると言う。
又米国が中東、アフリカ、ソマリア方面の航空作戦本部が置かれるカタールにも
自衛隊要員を派遣し指揮下に入る事も検討中という。
一応自衛隊はジブチに本拠を置き活動する予定だと言う。
果たして現関連法の範囲内で充分な擁護警備体制が取れるか極めて不安です。
事が起きてから、緊急避難的に生命に危機が迫って自己防衛の時しか武器使用が
出来ないとか、自国民の生命や財産に限り守る事が原則とか言って居て、果たして
重火器を持った海賊に対し、充分な海上警備が遂行出来るのか?
日本の貨物を積んだ韓国商船の護衛、海賊行為に遭っている外国商船を黙って
見過ごせるかの問題。逮捕後の海賊容疑者の処遇の問題等々・・
それは極めて難しい問題をいっぱい抱えて居る様に思えてなりません。