民主党の見事な負けっぷり予想はされて居たがまさか是までとはと言う驚きです。
民主党は万全の体制で参院選に望む機会を狙って賭けに出たのがこの結果です。
一人区で8勝21敗とは予想外だったでしょう。
二人以上の複数区で候補者二名を立てた16選挙区で、二名当選できた区は東京。
愛知以外は全部全滅です。
北海道。宮城。福島。茨城。埼玉。千葉。神奈川。長野。岐阜。静岡。京都。大阪。兵庫。
広島が殆ど次点で落選でした。
中には二人とも落選となりかねないぎりぎりの選挙区も見受けられこの戦法をとった小沢元
幹事長の責任を問う声も起こりそうです。
これで参院の新勢力は、与党110に対し野党132と言う逆転現象が起きました。
衆院の与党勢力は民主党と国民新党等で315議席です。
これに対し自民公明等野党は165議席です。
早速臨時国会が開かれ法案審議に入る事でしょうが、此処で今回の参院選結果で国会の運営に
暗雲が出て来ました。
衆院では与党絶対多数で法案が可決されても、野党多数の参院でことごとく否決される
可能性が出て来ました。
当然衆院に戻され再審議となりますが、3分の2である絶対多数320議席を確保していない
与党では予算や条約以外の法案はことごとく廃案の憂き目に遭います。
これでは国政が渋滞し一番被害を受けるのは我々国民です。
この解決策として、直ぐに総辞職して国民に信を問う方法が一番の良策です。
次に民主党が新しい連立先を求め新たな連立を組む事です。
これはキバを剥き復権を狙う自民公明相手では無理な話です。
また躍進の「みんなの党」では天下り撲滅役人天国無くしムダな経費の節減では協調出来ても、
福祉の民営化を打ち出す政党との連立は到底無理な話しです。
只単なる数合わせの連立なればまた社民党との連立の二の舞になりかねません。
勿論共産や改革。社民等は問題外の話しです。
其処で問題のパーシャル連合制の導入です。
これは是々非々で同じ見解の政策に限り政党間で政策協議を行う部分連合と言われるものです。
大変結構な事ですが、是がやってみると仲々厄介なもので事は簡単にいかないものらしい。
各政党には「沽券」と言う厄介なものがあります。
そして、同じ見解と言っても求めるものは正反対である事が多く、その調整は大変なものに
なって来ます。
この方法は与党の独走防止になって、各党の意見等調整され大変理想的なやり方とも
思われますが、これだと与党が打ち出す新しい政策はふぬけにされ独自性がなくなる
危険性もある。
ただ世界ではこのパーシャル連合で上手くやって居る國があると言うのだから、日本が
出来ない事はないと思います。
選出された議員さんがまず国民第一主義に徹して頂けると有り難いですが、それは無理な
相談どこまでこの「パーシャル連合制」が通用するか早く見届けたいものです。
議員さんたちの英知で是非国政をスムーズに回して欲しいものです。
民主党は万全の体制で参院選に望む機会を狙って賭けに出たのがこの結果です。
一人区で8勝21敗とは予想外だったでしょう。
二人以上の複数区で候補者二名を立てた16選挙区で、二名当選できた区は東京。
愛知以外は全部全滅です。
北海道。宮城。福島。茨城。埼玉。千葉。神奈川。長野。岐阜。静岡。京都。大阪。兵庫。
広島が殆ど次点で落選でした。
中には二人とも落選となりかねないぎりぎりの選挙区も見受けられこの戦法をとった小沢元
幹事長の責任を問う声も起こりそうです。
これで参院の新勢力は、与党110に対し野党132と言う逆転現象が起きました。
衆院の与党勢力は民主党と国民新党等で315議席です。
これに対し自民公明等野党は165議席です。
早速臨時国会が開かれ法案審議に入る事でしょうが、此処で今回の参院選結果で国会の運営に
暗雲が出て来ました。
衆院では与党絶対多数で法案が可決されても、野党多数の参院でことごとく否決される
可能性が出て来ました。
当然衆院に戻され再審議となりますが、3分の2である絶対多数320議席を確保していない
与党では予算や条約以外の法案はことごとく廃案の憂き目に遭います。
これでは国政が渋滞し一番被害を受けるのは我々国民です。
この解決策として、直ぐに総辞職して国民に信を問う方法が一番の良策です。
次に民主党が新しい連立先を求め新たな連立を組む事です。
これはキバを剥き復権を狙う自民公明相手では無理な話です。
また躍進の「みんなの党」では天下り撲滅役人天国無くしムダな経費の節減では協調出来ても、
福祉の民営化を打ち出す政党との連立は到底無理な話しです。
只単なる数合わせの連立なればまた社民党との連立の二の舞になりかねません。
勿論共産や改革。社民等は問題外の話しです。
其処で問題のパーシャル連合制の導入です。
これは是々非々で同じ見解の政策に限り政党間で政策協議を行う部分連合と言われるものです。
大変結構な事ですが、是がやってみると仲々厄介なもので事は簡単にいかないものらしい。
各政党には「沽券」と言う厄介なものがあります。
そして、同じ見解と言っても求めるものは正反対である事が多く、その調整は大変なものに
なって来ます。
この方法は与党の独走防止になって、各党の意見等調整され大変理想的なやり方とも
思われますが、これだと与党が打ち出す新しい政策はふぬけにされ独自性がなくなる
危険性もある。
ただ世界ではこのパーシャル連合で上手くやって居る國があると言うのだから、日本が
出来ない事はないと思います。
選出された議員さんがまず国民第一主義に徹して頂けると有り難いですが、それは無理な
相談どこまでこの「パーシャル連合制」が通用するか早く見届けたいものです。
議員さんたちの英知で是非国政をスムーズに回して欲しいものです。