厚労省の有識者会議「高齢者医療制度改革会議」が纏めた高齢者医療制度に関する
中間報告書の内容が明らかになりました。
新制度は2013年4月導入を目指し、呼称は国民健康保険と健康保険組合等被用者保険の
二本立てに改める。
従って75歳以上になると強制的に後期高齢者医療制度に加入させられる事はなくなる。
現在75歳以上の「後期高齢者」は1400万人居ると言われて居ます。
後期高齢者のうち自営業者や無職の人900万人と国保加入の子供や配偶者に扶養されて居る
300万人の後期高齢者は国民健康保険に所属変えを行う。
会社勤めの30万人の後期高齢者と、会社勤めの子供や配偶者に扶養されて居る後期高齢者の
190万人の人達は健保組合等へ戻る。
後期高齢者医療制度の1400万人を1200万人を国民健康保険に戻し200万人を被用者
保険に鞍替えする事になる。
是まで扶養されているにも拘わらず保険料を支払わされ居た扶養者は今後扶養して居る人が
支払う事になります。
現在国民健康保険は各市町村が運営し、後期高齢者は各都道府県が運営しています。
新制度では国民健康保険に戻る1200万人についての運営は是まで通り各都道府県の広域
連合が運営し、名前だけは国民健康保険となります。
但し将来的には国民健康保険は全て各都道府県運営にし各町村運営は廃止となる。
此処で問題は今でさえ運営に困窮して居る健保組合等に200万人も後期高齢者を受け入れて
運営が出来るかと言う問題です。
現役世代の負担増と健保組合維持困難は予想されますが是に対して善後策はハッキリして居ない様です。
高齢者医療費は高齢者の保険料。現役世代からの支援金。公費で賄うのは現在通りです。
ただ高齢者を75歳以上にするかそれとも65歳以上にするかは断定をさけ両論併記されて
居る模様です。
只名前だけは国民健康保険となり同じ保健証を持つ事になるが、高齢者故の差別、とも取れる
医療上の制約事項は果たして無くなるのか?
只単なる名前だけを変え機構はそのまま残るやり方は、何か誤魔化しの様な気がする。
まだまだ解決せねばならない事が山積して居る様に思えてなりません。
中間報告書の内容が明らかになりました。
新制度は2013年4月導入を目指し、呼称は国民健康保険と健康保険組合等被用者保険の
二本立てに改める。
従って75歳以上になると強制的に後期高齢者医療制度に加入させられる事はなくなる。
現在75歳以上の「後期高齢者」は1400万人居ると言われて居ます。
後期高齢者のうち自営業者や無職の人900万人と国保加入の子供や配偶者に扶養されて居る
300万人の後期高齢者は国民健康保険に所属変えを行う。
会社勤めの30万人の後期高齢者と、会社勤めの子供や配偶者に扶養されて居る後期高齢者の
190万人の人達は健保組合等へ戻る。
後期高齢者医療制度の1400万人を1200万人を国民健康保険に戻し200万人を被用者
保険に鞍替えする事になる。
是まで扶養されているにも拘わらず保険料を支払わされ居た扶養者は今後扶養して居る人が
支払う事になります。
現在国民健康保険は各市町村が運営し、後期高齢者は各都道府県が運営しています。
新制度では国民健康保険に戻る1200万人についての運営は是まで通り各都道府県の広域
連合が運営し、名前だけは国民健康保険となります。
但し将来的には国民健康保険は全て各都道府県運営にし各町村運営は廃止となる。
此処で問題は今でさえ運営に困窮して居る健保組合等に200万人も後期高齢者を受け入れて
運営が出来るかと言う問題です。
現役世代の負担増と健保組合維持困難は予想されますが是に対して善後策はハッキリして居ない様です。
高齢者医療費は高齢者の保険料。現役世代からの支援金。公費で賄うのは現在通りです。
ただ高齢者を75歳以上にするかそれとも65歳以上にするかは断定をさけ両論併記されて
居る模様です。
只名前だけは国民健康保険となり同じ保健証を持つ事になるが、高齢者故の差別、とも取れる
医療上の制約事項は果たして無くなるのか?
只単なる名前だけを変え機構はそのまま残るやり方は、何か誤魔化しの様な気がする。
まだまだ解決せねばならない事が山積して居る様に思えてなりません。