日々好日

さて今日のニュースは

米韓合同軍事演習「不屈の意志」

2010-07-26 10:05:35 | Weblog
北朝鮮によると言われる韓国海軍哨戒艦沈没事件に端を発した朝鮮半島の緊張はとうとう
米韓合同大規模軍事演習を日本海で行う事になった。

これは北朝鮮に攻撃的行動を二度と許さない「不屈の意志」と言う作戦名で米韓の力の誇示と
説明されて居ます。

作戦に投入される米韓併せて艦艇20艘。200機の航空機何れも最新鋭戦力を持ったもの
ばかりです。

横須賀米海軍基地所属の原子力空母ジョージワシントン9万7千トン。イージス艦ジョン・S
マケインや嘉手納基地の最新鋭ステル戦闘機F22も投入されると言う大規模なものです。

特記すべきはこの米艦船に日本から自衛隊幹部が乗り合同演習を観戦する事です。
日本の自衛隊も、参加こそしてないが協力体制にある事を見せつける効果が有る様です。

是に対し北朝鮮からは「核抑止力に基づく報復聖戦」とブッソウな警告まで飛び出ました。

一方北朝鮮の「後ろ盾」中国は自国近海での大規模の軍事合同演習に神経をとがらせて居り、
北朝鮮、韓国、中国、それに米国の思惑が入れ混じった大規模合同軍事演習です。

道路新規事業再開か?

2010-07-26 09:06:21 | Weblog
徹底した公共事業の見直しで次々と新規工事を凍結し「コンクリートから人へ」と言う
キャチフレーズを実践して来た民主党政権ですがこの頃少し風向きが変わって来た様です。

前原国交相は本年度予算は原則として新規事業は行わないと予算を2割削減しました。

が来年度予算については新規事業は費用対効果の分析を行い必要なものは行う考えを示して
居りました。

今回国交省は道路の新規事業を来年度から再開する方針を固めたの事です。

自治体から要望が多い直轄高速道路のうち一般国道の自動車専用道路として2480キロ
をまず検討する事とした。

国交省は、建設費用に比べて経済効果が多い区間。
整備によってネットワークが完成する区間。
都市計画や環境影響評価等地元の手続きが進んで居る区間。

を主点に「社会資本整備審議会」の意見を聞き区間を選定する。

処が「政策の一元化」で民主党「政調」が廃止され党員の不満が爆発し、とうとう菅内閣の 成立と同時に「政調」が再開されました。

「政調」の権限は前の様にはないと言われながら自民党政権時代の族議員の様な徴候の議員が
出て来る兆しが有ると噂され、これが今後、色んな選定に「口出し」しかねない状況と言われ気がかりな事です。

この新規事業は國が直轄国道として整備し通行料を無料とする方式を採用するもので、
事業費は國が3分の2を負担。地元自治体が3分の1負担となる模様です。

ただ今後、無料の高速道路を次々と造って、財源は大丈夫かと言う点と、厳選され新規事業に
ブレーキがかかり、計画はあっても凍結されたままの高速道路が増える事になりはしないか?