壊し屋小沢氏菅政権壊しにかかる？

とうとう来たるべき時が来たようです。

本日小沢氏子飼いの議員１６名が岡田民主党幹事長の元に会派離脱の届けを出しました。
会派離脱とは民主党離党とは異なり謂わば別居宣言です。

民主党会派とは民主党員と民主党支持者を含み、例えば今回立ち上がれ日本を離党し民主政権の
閣僚となった与謝野大臣も民主党会派としてカウントされます。

今回の造反は民主党政権崩壊を狙ったものではなく菅総理を引きずり卸すために、工作されたもの
らしい。

是では国会審議処ではない。
恐らくこの１６名は民主党政権には反対の立場をとるだろうから、３０７名の民主党勢力は
３０７名から２９１名となるでしょう。

今後会派離脱者が５０名以上になる可能性もあるらしい。
壊れだしたら途端に崩れ出すものです

小沢氏の党員資格停止を決議した事が、今回の引き金になったと思われますが、こうなれば民主党
政権のどうのこうのと言って居る場合ではないと追い詰められての行動でしょう。

これで民主党政権は中から崩壊が見えて来ました。

時事通信の世論調査による内閣支持率は１７・８％ともはやどうにもならないレベルと出ました。

少なからず３月まで保つかとも思われます。

早速小沢氏は大阪知事や政治団体に働き掛けて居るとの噂もある様だ。

すでに民主党政権は見限ったのでしょうか。

これでは国会審議処ではない。
ましてや予算案成立等念頭にもないのでしょう。

喜ぶのは自民党や干された官僚達でしょう。

もう民主党政権の崩壊は目に見えて来た様で、後は菅政権が「やぶれかぶれ解散」を何時行うか
とも思われます。

一寸先は闇で、これから日本の政治はどうなるのだろうか？

４月からの高速料金はどうなるのだ

時限措置で３月末で終了する地方高速道路に、ＥＴＣ搭載普通車に限り土日祝日は上限１０００円
の乗り放題の制度が廃止されます。

是に変わる色々の案が出されたが、その度反対が起き執行直前に取りやめられました。

今回民主党国土交通部門会議で、高速道路の新料金について国交省案を４月から実施する事を了承
しました。

此の案はあれこれの意見を取り入れて、大変複雑で判りづらい改正になって居ます。

まず普通車の地方高速道は平日休日を問わず上限２０００円。但しＥＴＣ搭載の普通車は休日に限り
１０００円とこれまで通りとする特典つきです。

本四連絡道路通行のＥＴＣ搭載の普通車は上限２０００円。乗り継ぎは上限２５００円。
但し休日の場合は上限１０００円。乗り継ぎは上限２０００円。

同じく本四連絡道路通行の普通車上限２０００円。乗り継ぎは上限４０００円。

首都・阪神高速はＥＴＣ搭載の普通車は距離別料金を５００～９００円適用。
但し２０１２年からは首都・阪神高速通行の普通車は全て９００円。

軽自動車は地方道全て上限１０００円。

事前登録したＥＴＣ搭載のエコカーも８月頃から地方道全て上限１０００円。

中型以上のトラックはＥＴＣ搭載・現金払い共に距離別料金を適用する。

また是までの夜間割引きや大口割引きも継続される事になった。

大変判りづらい料金体系で、頭の悪い私にはチンプンカンプンで判らないと言うのが本音です。

処で問題は財源です。

これは２００８年自公民政権時代に手当した３兆円の残り２兆円を当てる予定だそうですが、
当初予定した１０年間はとても持たず２～３年で使い果たすのではと言われ後はどうなるのか、
行き当たりバッタリのずさんな政策の様な気がします。

これはどうも春の地方統一選挙を狙ったバラマキとの声が高いとか。

しかしこの前高速道路実験実施の新路線を発表し、予算１２００億円を付けたのは一体何だったの
だろうか？

本当にこの国交省案が何時から実施されるのか？

今行われて居る高速道路実験実施はどうなるのか？
あの時点では６月から実施でＥＴＣ搭載の普通車１０００円は継続とか言ってなかったかな？

判らない事だらけです。

次々と言う事が変わるとどれを信じて良いのか判らなくなってしまいます。