日々好日

さて今日のニュースは

民主党のユダは誰か?

2011-02-19 08:17:25 | Weblog
菅政権は16人の造反者が出て一気に崩壊が始まった様です。

是が終わりの始まりと言われて居たがもういよいよ最終ランドにかかろうとして居る様に見えます。
菅総理でさえ、予算関連法案成立の目途がたたないので、「国民のため何が一番良い事かと」禅問答
の様な言葉を吐き衆院解散総選挙を匂わせる発言すら様になってきました。

ここで民主党内で解散されては困る人達が首相退陣を迫り出しました。

これは小沢派に限らず党員の中に菅政権では、もたないとの危機感が出て来て首の据え替えて、
ひとまずこの場を乗り切ろうと言う魂胆です。

一番驚いたのは、民主党を支えて来たと言う幹部が、参院で関連法案を成立させるため、菅総理を
辞めさせ公明党の要求を呑むからと公明党に協力を求めたと言う噂です。

また自民党にも打診があったと言う事です。

さすが公明党も自民党も民主党提出法案を引っ込めるのが先だと拒否したと言う事ですが、真意は
民主党内の抗争に巻き込まれたくないとの言う処らしい。

今の処ユダは、誰なのか明らかにされて居ませんが、身内から裏切り者が出てきた事になります。

だいたい、その人物の予想はつきますが、此処まで民主党は堕ちたかと残念です。

肝心の菅総理はあくまで国民の附託に沿う様にガンバルと意気軒昂な所を見せては居るが予算案が
成立し、関連法案に目途がたたなくなった時点でどうするか決断するのではと予測されます。

3月危機説は今や現実のものになって来ました。

米国でさえ議会の反対で予算案が成立せず、公務員の給与等の支払いが出来ず一時凍結され経済が
大きく混乱した経験が有ります。

日本はまさかその様な愚行に走る事はないと信じたいが、今の様な状態では決して起きないと言う
保証がなくなって来つつあります。

政治家は言葉と腹の内は別と言うので、今後どう展開して行くのか判らないが、国民に迷惑を
掛ける事だけは避けて頂きたいものです。