日々好日

さて今日のニュースは

小沢氏党員資格停止の波紋

2011-02-23 08:51:44 | Weblog
この緊急事態発生の時民主党は一体何をやって居るのだと言うのが国民の偽らざる感想です。

民主党にとってのど元に刺さったトゲの様な小沢元代表の扱いは厳しい民主党政倫委員会で、
強制起訴で判決が出るまで党員資格停止を決議し、常任幹事会で正式決定して小沢氏に通知
しました。

我々世間の常識から考えると当然の事で何でこの位の事が紛糾するのか不思議な位です。
それでも小沢氏信奉者は憤激やるせないとの思いをぶちまけて居る様です。

党員資格停止処分になるとまず、役職解任。民主党の公式会議に出席出来ない。
代表選に出馬出来ない。党からの資金交付停止。選挙に公認されない可能性さえ出てきました。
ただ党費納入の義務は継続。民主党の党議拘束は受ける。

これでは確かに小沢氏を見動き出来ない様に拘束し食べ物さえ与えない状態になります。
あくまで判決が出るまでの条件付きでしょうが小沢氏にとっては屈辱の扱いです。

だが脱小沢派にとっては是が一番のやり方でしょう。

問題は小沢氏信奉者の動きです。

既に2011年予算案に賛成の票を投じないとか、衆院再可決となるであろう、予算関連法案には
反対するとか盛んに脅しを掛けて居るとの噂もあるとか。

このままでは完全別居で母屋乗っ取りの話しまである様だ。

兎に角菅内閣にとってはここ1週間が正念場ではないでしょうか?

社民党はハッキリ赤字国債法と法人税切り下げ関連の法案には反対の立場を明らかにしました。
また公明党自民党はあくまで対決姿勢を崩さず解散総選挙に持って行き一挙に政権奪取をめざす
方針の様です。

そのため一時國の経済がメチャメチャになろうが知った事かとの考えらしい。
それはこの前の日経連会長との会談で明らかになった様です。

もうこうなったら行くところまで行かなくちゃ納まらないのかも。
誰かが言った様にガラガラポンでまたクジの引き直しをして次のリーダーを選ぶのも選択の
一つかもね・・・

国民もここらで腹をくくってかからねばならぬかも知れません。