日々好日

さて今日のニュースは

またもや夢の細胞かっぽう着の小保方理研研究員STAP発見

2014-02-03 09:42:55 | Weblog

人工多能性幹細胞と云われるIPS細胞を京大の山中教授が発表し世界を驚かせた。

今回は女性でかっぽう着姿の小保方理研研究員がSTAP細胞の研究結果を発表し
またまた世界的反響を呼んだ。

IPS細胞は多くの遺伝子からIPS細胞を作るのに対し、今回のSTAP細胞は血液を
取りだして弱酸性につけて生き物が本来持って居る再生能力でSTAP細胞を作る
と云う画期的研究です。

開発のヒントは蜥蜴の尻尾等が切られても自然と再生される事やシャボテン等が
挿し芽で増殖する事等の着目し、本来生物が持っている再生能力を弱酸性の薬
等で刺激し惹起させる事に成功した。
そこで刺激惹起性多機能幹細胞と云う意味でSTAP細胞とな名付けた。

遺伝子からIPS細胞になる確率は1%で期間は2~3週間を要します。
此に対し細胞の刺激でSTAP細胞になる確率は7~9%で期間も2~7日と画期的
に短い。

現在は生まれたてのマウスの血液からSTAP細胞再生に成功した段階で、まだ
海のものとも山のものとも云えない状況ですが、画期的研究に間違いない。

ただ世界は此を素直に喜ばない連中が多いらしく小保方研究員がハーバード大学
でその道の権威者バカンティー教授の助言を求めた事で共同開発と言い出す人も
あるとか。

しかし再生機能の着目しSTAP細胞開発に成功したのは全く小保方研究員の努力
の賜に違いありません。

今後遺伝子から作るIPS細胞と違い遺伝子を操作しないのでガン化の恐れがなく
安全な細胞が作れる可能性が出てきましたね。

因みにこのSTAP細胞が人間の大人の血液から出来る様になるとその人の皮膚・
肺・心臓に筋肉細胞の再生が可能となり飛躍的医療の発展も夢でなくなりそうです。

いまやSF小説の世界で宇宙人が損傷した自分の身体を再生する話しも現実味が
帯びて来た事になるのでは・・・


航空自衛隊次期主力輸送機配備に,待つたかかる

2014-02-03 08:45:52 | Weblog

現在航空自衛隊の主力輸送機は国産開発のC-1の25機と輸入のC-130Hの16機です。

処がこのC-1輸送機の耐用年数経過のため新たに輸送機開発が行われた。

そして開発されたのがC-2輸送機です。

処がこの開発輸送機は開発当初から色々トラブルが発生し大きく計画が狂ってしまった。

が、どうにか2010年試験初号機が1機納入され試験飛行に入りましたがその後もトラブル発生。
現在まで航空自衛隊に合計6機が納入され試験飛行を重ねて居ます。

計画では離島防衛作戦で陸上自衛隊の機動的展開のため部隊や武器を運ぶ主力輸送手段と
して配備される事になって居ました。

現在は鳥取県境港の自衛隊美保基地にC-1輸送機が配備されて居ます。

防衛省は26年度までにC-1の後継輸送機としてC-2輸送機を配備する計画でした。

処が防衛省は納入されたC-2輸送機の余圧試験中に機体強度不足で貨物扉が脱落すると云う
トラブルは発生した事を発表しました。

此を伝え聞いた配備予定先の鳥取境市は早速欠陥機の配備に注文をつけ、改善無ければ
配備反対を申し入れたとか。

これで当初計画から3年遅れが更に遅れ26年配備はおろか何年先になるか判らなくなった
との事。

朝鮮半島での不穏な動きが高まり何時緊急発動がかかるか判らない時耐用年数経過の
旧型機使用では機動的展開もままならぬのでは。

速やかな改善と早期配備を望みたいですね。

因みに新開発のC-2輸送機の開発費3500億円超しで可成りの年月が経過しています。
又性能は航続距離6500キロメートル・最大離陸重量141トン・巡航高度12,200キロメートル