インターネットの普及で今やネットに依る通信販売が常識になって来ました。
民間調査会社の調査では国内の消費の5・6%を占める約15兆9千億円がネット通販と推定して居る。
このままの勢いで来年度は20兆円を超えるとソロバンを弾いて居る。
今やネットで何でも買える時代です。
一般用医療品のネット販売解禁もあって、それにスマホ・タブレットの急速な普及でスマホ等による取り引きが
ネット販売の約2割を占めると調査会社は見て居る。
一方昨年の全国デパートの売り上げ高は6兆2千億円でネット販売の半分にも届きません。
また全国スーパー売上高は12兆71千億円とこれまた3兆円以上離されています。
又ネット通販大手の米国アマゾン・コムの売り上げが7千億円。
楽天がオクションを含めて1兆7千億円。
ヤフーもショッピングサイト出店料を無料にしてネット通販拡大に協力しています。
ネット通販はイチイチ店に行かなくても買い物ができる。
高齢者や忙しい人・田舎の人等には大変便利なシステムです。
ただ今までは商品が限られて居る、届くまで何日もかかる等の不満があった、現在品物の拡充や物流網
整備で即日配送エリア拡大が広がって居る。
ただネットを利用した個人間取引で法律に違反するものがやり取りされたケースや、注文した品物と大きく
違って居たり注文したが詐欺にあった等のトラブルが起きている様です。
又料金は振り込んだが品物が届かないと云う相談がかなり消費者生活センターに寄せられている。
また取引に利用したIDや暗証番号等を詐取し詐欺行為を行う不心得者も続出して居ます。
ネット通販は便利であるが反面大きな落とし穴がある事を充分に自覚して、利用する要があると警告して
いる人も居るとか・・・