安倍政権が打ち出したアベノミクス効果は絶大で円安・株高を忽ち実現させ
企業の業績アップに寄与しました。
今回東京証券に上場して居る企業の2013年4~12月期決算発表が終盤
を迎え業績が、一応にアップし純利益は倍増して居る事が明らかになった。
6日まで発表された東証1部の803社の純益合計は、前年比で2・1倍。
額にして13兆330億円で過去最高を記録したとか。
その内製造業は、前年比の2・8倍の7兆7600億円全体の半分以上。
此は円安で自動車を含む輸送用機器の海外販売が伸びほぼ倍増。
公共事業増で建設向け鉄鋼等の伸びが挙げられる。
此に較べ非製造業は54・4%増で製造業とは対照的です。
此方は円安をまともに喰らい輸入品高騰で小売業・燃料費高騰で空運業
等低調でした。
このままで14年3月期業務予想純益合計は前年実績比の倍額の業績は
続きそうな予想とか。
ただ問題は4月~の消費税増税で、円安効果も一巡したので今後増益が
続くかは疑問の声もあるとか。
差し迫っては株高や円安に限りが見え一時的にせよ株は1万6000円を
切り、下がる傾向にあるし、円も米国景気不安で買われ、100円台まで
騰がって来ています。
現在の景気は消費税増税前の駆け込み需要に支えられている面もある
ので、増税後の反動が怖ろしいですね。