ロシア海軍と中国海軍は北京で会談し今年5月末から6月初めにかけて東シナ海北部
の空・海域で合同軍事演習を実施する事に合意したとか。
此は明らかに中国が領有権を主張する沖縄尖閣諸島を念頭にロシアまで引きこんでの
示威運動と見られます。
勿論現在行われて居る米韓合同演習も意識しての中・ロ合同軍事演習と思われます。
現在日本で呼ぶ東シナ海はシナと言う貶める言葉として非難されて居るらしいが、東シナ
海は中国の湾岸部が接する黄海の入り口に位置し東に日本、南に台湾と接する宏大な
海域がそう呼ばれて居ます。
正式には「EAST CHINAR SEA」東中国海と呼ぶべきでしょうか?
因みに沖縄琉球諸島より外側の太平洋は「Philippine Sea」と呼ばれて居ます。
発表からすると上海と韓国巨済島沖の海域と思われますが場合によっては沖縄近海
大陸棚すれすれまで挑発して来る危険性があります。
軍事演習は過去世界中で、相手国の挑戦に乗って戦争になった例が数多くあります。
一番恐ろしいのは偶発的接触です。
今回はロシアも日本を意識し中国と行動を共にする様で呉々も軽挙盲動の無いように
お願いしたいですね。
売られた喧嘩は買う等の乱暴な考えは持たない事です。