桝添東京都知事は首都直下型地震にも大丈夫な首都高速道路の改善を2020年の
東京五輪に間に合わせる様にすると共に、災害時に高速道路をヘリポートとして利用
出来る様に改善する事を表明しました。
昨年初め、首都高速の老朽化が問題になり10年計画で、大規模改修する事になり
2023年までに終了する様になっていました。
今回此を枡添新知事は前倒しで2020年東京五輪に間に合う様に作業を進める事を
表明したわけです。
ただ首都高速と云っても都心環状・中央環状等、東京都道としての高速道路とNEXCO
管轄の高速道路が複雑に入り交じって事は簡単には行かない様です。
東京都の首都高速と呼ばれる物は都道首都高速の都心環状線と、都道中央環状線が
あります。
都心環状には都道高速1号線から4号分岐・8号線等8路線があります。
中央環状には都道5・6号線・葛飾江戸川線・板橋足立線・目黒板橋線・川口線と6路線
が有ります。
放射線として高速1号上野線・羽田線・目黒線・渋谷線・新宿線・池袋線。向島線・三郷線
小松川線・深川線・晴海線・台場線・川口線此は一部埼玉県所管となる。
他に高速八重洲線・高速湾岸線・高速湾岸分岐線等入り組んで大変複雑です。
其れに千葉・神奈川・埼玉に亘り首都高速は東京都・NEXCO東日本・千葉県・神奈川県
それに埼玉の都道・県道等も関係し大変複雑ですね。
今回枡添新知事は高速1号羽田線を始め3路線5区間を早急に作業を進める事を宣言
しました。
この5区間は竹橋江戸橋・銀座新富町・東品川桟橋鮫川埋め立て・高速大師橋・池尻
三軒茶屋線と云われても何処がどこだか判らないが兎に角2020年まで首都高速の
大規模改修を行う事を約束したと云う事ですね。
首都高速は老朽化が可成り進んで居ると云われて居るが大丈夫なんでしょうかね?