日々好日

さて今日のニュースは

投資信託資産83兆円で年間国家予算規模に迫る

2014-07-12 07:47:06 | Weblog

投資信託協会が運用されて居る投資資産純資産総額が6月末時点で83兆5640億円に
達したと発表しました。

是は2007年以来の7年振りの最高額更新となり此処でもアベノミクス効果の恩恵が出て
居る様ですね。
83兆円と言えば1年間の国家予算に相当する額で、これだけの純資産が運用されて居る
と言う事ですね。

預金の低金利や株価への期待で貯蓄より投資を選択する動きが強まった事でもある。
同時に少額投資非課税制度の拡充は是を後押しした格好です。

今年1月導入された少額投資非課税制度の投資額は、既に1兆円を突破して居るとか。
この少額投資非課税制度は年100万円までの株式投資等の配当・売却益に掛かる
税金を5年間ゼロにする制度です。
是は2023年までの時限措置として導入されてます。

菅官房長官は記者会見で株式等の少額投資非課税制度の拡充で非課税枠を現行の
年100万円から倍増する方向を示唆し、政府は非課税枠を年240万円にすると言う
具体的案も検討されて居るらしい。
出来れば政府は2016年実施の意向で5年間非課税期間延長も検討するとか。

政府は味をしめて投資金額の引き上げと、期間延長を狙ったものと思われます。

兎に角政府は1600兆円と言う個人金融資産を何とか成長戦略に有効に利用出来ない
かと腐心して居る様ですね。


沖縄負担軽減何処吹く風辺野古巨大基地構想の米政府内部文書発見か

2014-07-12 07:18:41 | Weblog

米軍基地の殆どが沖縄に集中して居ると沖縄負担軽減が叫ばれ米軍基地移設が
具体的動き出したが、遅々として進みませんね。

1995年沖縄で起きた米兵による少女暴行事件は、大きな基地反対運動に拡大して
行きました。
丁度その頃米政府も軍事費削減で米軍基地再編問題が起きて来た。

其処で在日米軍基地再編も起き、岩国・普天間飛行場等の移設が対象となった。

国外移設か県外移設がで討議がなされたが、最終的には、辺野古周辺を埋め立てて
新たな飛行場を建設し普天間飛行場移設を条件に一部はサイパンで合意されました。

しかしそれからが大変でした。
一時民主党政権となりあたかも国外移設が直ぐ可能と言う出任せ発言で一層紛糾した。
その後基地建設は縮小と言う格好で無理矢理建設の運びになりそうです。

地元の根強い反対、政府は沖縄基地問題では負担軽減を叫びながらも、辺野古の基地
建設強行を行おうとして膠着状態ですね。

処で今回普天間飛行場移設先の辺野古基地建設の米政府内部文書が明らかになった。

この未公表の米政府内部文書で沖縄を無視した巨大基地構想が浮かび上がった。

是は2008年作成された文書らしいが貯水池を囲む森林地帯に兵員宿舎など30棟以上
建設の計画となって居るそうです。
何れも地元説明のない巨大基地構想です。

是は6年前の構想ですが、今でも生きて居て地元に説明されて無い宏大な施設計画で
今後建設される可能性が見えて来たとの事。

もし此の施設が出来上がったら巨大な永久基地となり、単なる普天間基地の移設とは
全然別の意味を持つのではとの懸念が出て来た様だ。

そう言った意味からは大変重要な米政府の内部文書とも云えるのではないか?