日々好日

さて今日のニュースは

中国GDP前年比で7・5%プラス益々好調

2014-07-17 07:28:24 | Weblog

中国経済は益々膨張し世界経済を牽引して居ると言っても過言ではない。

世界中の資源に手を出して富を集め今や欧米さえ頭を下げさせる勢いです。
それは習中国主席の欧米訪問で顕著に出て来ましたね。

中国はBRICS新興国5ケ国で世界銀行とは別に開発銀行を設立して国際金融も牛耳ると
言う勢いです。

中国は豊富な資金でアフリカやアジアに食い込み資源を買い漁り益々肥え太って行く。

処で中国国家統計局は4~6月期の実質GDPが前年同期比で7・5%増だったと発表。

2009年頃のGDP成長率12%の勢いこそないが、依然として7・5%を維持して居るのです。
日本がやっとアベノミクス効果で2~3%のGDP成長率で苦労して居るのを考えると雲泥の
差ですね。

中国工業生産は前年比で9・2%増。
公共事業や企業設備投資は17・6%増。
不動産開発投資は14・1%増。
小売売り上げ高は12・4%増

本当に日本と較べると羨ましい程の成長率ですね。


安全性証明でない新基準合格の川内原発10月以降再稼動か?

2014-07-17 06:50:32 | Weblog

原子力規制委員会は九州電力川内原発は原発の新規制基準を満たして居ると言う
「審査書案」を全会一致で了承し事を発表した。

今後30日間の意見公募を経て正式な審査書を纏める事とした。

是は審査申請をした9電力会社12原発19基で初めて新規制基準に適合とされたもの。

まだ機器の耐震設計の確認審査や審査終了後の地元了解等が残って居るが是が順調
に行けば今年の10月以降再稼動する可能性が出て来たとの事。

ただ今回の規制委員会の審査は新規制基準に適合したものであって決して川内原発の
安全性を証明したものではないとの声もある。

確かに火山帯と断層・地震の中にある日本列島何処でも原発の立地条件としては不適
と言わざるを得ません。
それでも日本の産業構造では原発の力を必要としています。

安倍内閣は原発は重要なベースロード電源と位置ずけ原発再稼動をエネルギィー政策
の最課題としています。

そう言った政府や業界の要望に添う様な今回の規制委員会の新規制基準合格の判断
なのでしょう。

ただこの日本で厳密に安全審査せよと言うのはハッキリ言って無理な相談ではないか?

日本の現状から言うと何処かで手を打たざるを得ないと言うのが本音です。

出来ればヤバイ原発等の世話にはなりたくないが、背を腹には替えられないと言うのが
正直な気持ちではないか?

なるだけ早く原発に代わる様な有効なエネルギィーを実用化して欲しいものです。