我が国は武力行使禁止で自衛隊の海外派遣は原則禁止の姿勢をとって来ましたが、
近年の世界の流れは日本のそう言った事情が許されなくなってきました。
独立国として存在するからには権利と同時に義務が課せられます。
國が危ないとき助けて貰うが、助ける事は出来ないと言う甘えは最早通用しなくなって
来ました。
今まではどうにか金で済ませて誤魔化して来たが、一人前の独立国として物を言うには
それ相当の行動力がないと誰も言う事は聞いて呉れませんね。
今回安倍内閣になってからは、強い日本、平和国へ貢献する日本のイメージを売り込む
ためまずは足枷となって居る憲法9条の規制緩和となった。
そのため集団的自衛権行使容認を憲法解釈の変更で行える様に閣議決定しました。
また武力行使が出来る新3要件を決めて8事例の想定事例集を発表しました。
その後経済的理由でシーレン確保も加わりましたね。
国連平和維持活動PKO等のグレーゾン事態についても可成り踏み込んだ解釈を取った。
今回政府は更に国連からも期待されて居るとしてPK0に自衛隊将官クラスを派遣して
国際部隊の現地司令官ポストを担当できないか検討する事とした模様。
司令官派遣は国際社会では部隊派遣と同等の評価を受けられると政府も積極的です。
しかし他国と一体化し信頼を得る事となりますが、同時に戦争に巻き込まれる危険性が
増える事になりはしないかと懸念されます。
リスクをを恐れては国際平和への貢献と大口は叩けないとする説もあるが、矢張り戦争
へ巻き込まれるを懸念する声の方が高い様ですね。