遅れて居る2015年度当初予算案の骨骼は是まで明らかにされて来ました。
今回政府は2015年度税収を54・5兆円と見て居る事が明らかにされた。
是は今年度は、経済復調で企業の業績改善・法人税や所得税の伸びを見越し、14年度税収50兆円を
上回ると予測しました。
ただ予定された消費税10%への引き上げは1年半引き延ばされ大きく予想が狂った事になるがそれでも
税収増と見た様ですね。
因みに歳出は96兆円台を目指して、14年度歳出額の95・9兆円台からなるだけ増加しない様にする。
財政健全化に配意する事としました。
一方で経済活性化に対しアベノミクスの財政出動・金融緩和・成長戦略と言う三本の矢政策があります。
是をどう適合しデフレ脱却して2020年プライマリバランスを黒字にするか大きな課題です。
法人税実効税率引き下げは2016年に予定されて居ますが、果たして今年度法人税や所得税が順調に
伸びるかが問題ですね。