日々好日

さて今日のニュースは

今日は成人の日ですね。

2015-01-12 09:16:50 | Weblog

昔は成人の日は1月15日と決まっていましたね。

処が休みを多く与え観光地を潤したいと言う事で連休創設のためハッピーマンデイ制度が導入されて
海の日や成人の日が対象となり2周目の月曜と特定されました。

しかし自治体の若者達は、殆どが都会に就職し帰省は盆・正月となって居ます。
そこで自治体は、思い思いの成人式を行う様になった。

早いのはお盆の成人式や、正月3ケ日の成人式、あるいは成人式前日の日曜日に挙行する自治体等
が現れました。

今は全国一斉に成人式等は、ないようですね。

成人式と言えば一時勘違いした若者が、我が物顔に暴れ回った時代がありましたね。
今は影を潜めて居るが偶にその様な話も出て来ていますね。

成人式は一生一度、大人になる晴れ有る門出を祝う、また祝って貰う式典です。

処がどうしても是に洩れる若者が出てきます。

我々の全国一斉1月15日の成人式も自治体に依って数え歳で行う自治体と、満年齢で行う自治体が
あって丁度折り悪くどちらにも該当しない自治体に移動した場合はどちらからも招待されません。

私の場合もそうでした。

満年齢で行う自治体から、数えで行う自治体に移転したため、どちらかも招待がなく私は成人式は経験
していません。

どうと言う事はないが何か淋しい思いがありますね。

是と全く同じ理屈で対象とならない自治体を移転した場合成人式に招待されない人も出てきます。
また逆に何回も成人式をする場合も出てきますね。

そう言った人達を救済する方法を取って居る自治体もあるとか。

希望の申し出制併用の自治体です。

多寡が成人式されど成人式です。

矢張り節目は祝って貰いたいし、また祝ってあげたいですね。


2015年度予算案各閣僚折衝始まる

2015-01-12 07:41:37 | Weblog

2015年度予算案いよいよ大詰め段階に入ったようですね。

政府は来年度予算額を96兆3000~4000億円規模にする事を決定した模様。

麻生財務大臣は、各省13閣僚との予算案折衝を始めました。

この閣僚折衝で一番注目を集めて居るのが、介護報酬等の改定問題。
幼児教育無料化の問題。
防衛省の予算要求額。

まず介護報酬等の改定では、厚労相と介護報酬削減に向けて2・27%引き下げで合意。
事業者に取っては介護報酬2%でも赤字と言われるので相当厳しくなりそうです。
ただ障害福祉サービスについては報酬据え置きとする事。
介護サービス改善に努めた事業所には人材確保のため一人当たり1万2000円支援。

幼児教育の無償化については今回は見送る。
ただ子どもを幼稚園等に通わせる保護者の負担軽減に努める。
住民税支払いに拘わらず通園料を1月3000円に固定化する。

防衛予算は是までの最高額と同じレベルの5兆円近くとする。
尖閣諸島警護のため新型輸送機オスプレイ5機導入と水陸両用艇30両導入。
辺野古埋め立て工事予算を確保する。

自治体へのインフラ老朽化対策・地震津波対策財政支援する「防災安全交付金」は14年度
の1兆841億円に上乗せする。

沖縄尖閣諸島警備体制強化で海上保安庁の予算は14年度の1834億円に上積みする

等々で合意された模様で、さて今後どの様な2015年度予算案が出来上がるのかな?

因みに出来上がった2015年度予算案は1月14日の閣議決定される事になる模様。


佐賀県知事選・反政権の山口氏当選の意味するものは

2015-01-12 06:49:29 | Weblog

佐賀県知事選では、元総務省官僚の山口氏が安倍政権が押す樋渡氏を破り当選した。

佐賀県知事選は政府・自民党が押す元武雄市長のゴリ押しに対して「東京が上で佐賀は下」
と言う論理に反発した佐賀モンが知名度の低い山口氏を応援した。

県内自治体のクビ長や農業団体・漁業団体から圧倒的支援を受けて当選しました。
佐賀県自民党も割れ分裂選挙となった。

今回の佐賀県知事選の結果が意味するものは大変多い様に思われる。

國は是までの古川知事時代は地元の要望を聞かず頭越えで玄海原発再稼動やオスプレイの
佐賀空港配備を推進してきました。

処今度それに対して佐賀県民はノウーを突きつけた事になる。

佐賀には武士道とは死ぬ事と見たりと言う大義の前では敢えて死を撰ぶと言う葉隠れ武士の
思想があります。

今回の選挙では農協改革に着手する政権に反対し農協関係や諫早干拓開門問題にシビレを
きらした漁業関係者が一斉に立ち上がったと言う構図も読み取れます。

政府・自民党としては農漁関係者の離反が是までとは全く予想もして居なかったのでしょう。

安倍政権としては国政選挙で滋賀県・沖縄県に続く手痛い敗北となった。
4月行われる統一地方選挙も見直しを迫られる事となりそうです。

安倍政権に取っては一強他弱の国会構図で、これから強引に推進して行こうとした農協改革や
対尖閣諸島対策でオスプレイ佐賀空港配備問題、玄海原発再稼動問題に大きな影響を及ぼす
事になりそうです。

政権不信の民意が確実に地方に拡大して居る事を実証した佐賀県知事選だったようですね。

ただ沖縄県同様に佐賀県民は、安倍政権に背くリスクは可成り高いと覚悟せねばならないかもね。