厚労省の社会保障年金関係を審議する社会保障審議会年金部会は公的年金制度改革に
関する報告書を纏めました。
年金給付の増を抑制する仕組みを強化する。
パート等短時間労働者の厚生年金への加入拡大を図る。
是は高齢者に痛みを求め、現役世代の支え手を増やす施策です。
年金給付のマクロ経済スライドを強化し、デフレ下では給付水準を引き下げる。
年金給付額削減を実行する。
現在年金は規定より2・5%貰い過ぎだから3年掛かりで標準に戻そうと言う事で
2013年10月支給額の1%削減。2014年4月1%削減15年4月5%削減と言う
事で削減されています。
たが2014年4月は消費税8%への引き上げもあったので削減額はお0・7%でした。
現在1・7%従来の支給額より削減されて居る事になります。
今回は是をデフレで物価が下落して居るので年金を更に引き下げると言う事です。
高齢者に現役世代の負担減のため、痛みをと言う事らしい。
判らないではないが、高齢者の約束された年金が削減されるのは大変な痛いですね。
現役世代の支え手の増は現在従業員500人超えの企業に勤務し月収8万5千円以上
の短期労働者が厚生年金に加入出来るのは2016年10月からと決定して居る。
是を500人以下の企業でも労使の合意があれば任意で加入出来る様にする事を今回
求めた。