昨年の4月消費税は、5%から8%に引き上げられました。
消費税1%引き上げれば1兆4000億円近くの財源が転がり込むとも云われています。
大雑把な計算で4兆円以上が入り計算です。
此の消費税増額分は社会保障費の目的税にすべしと云うと声が高いが、政府の懐具合ではそうも
行かない点が出てきます。
今回2015年度に実施する社会保障の充実策の全容が判明した事で増税された消費税の一部の
使い道が明らかになった。
社会保障費の財源は消費税8%引き上げ分の増収分から1兆3500億円と社会保障と税の一体
改革に基ずく医療・介護の見直しで1400億円を節約し1兆4900億円を確保する。
因みに社会保障費が予算に占める割合は3分の1にも達し年々1兆円ずつ増大して居ます。
社会保障費の予算額30兆円からすれば1・5兆円の確保は微々たるものですが、兎に角消費税
の一部が使われたと云う事が判りました。
此の確保した財源は医療・介護や子育ての支援に充てられるとの事です。