さくらリポートは全国全8地域の公共事業や生産・雇用・所得等から8地域毎の経済判断が
示されます。
今回公表された地域経済報告は北海道を除き全地域で回復基調維して居るとの景気判断
がだされた。
アベノミクスは大都市集中で地方までには完全に浸透して居ないと言うのが定説ですが、
この頃はこの定説もアヤシクなって来た様ですね。
基本的には大都市に較べて地方は景気回復が遅いと言うのは当たって居ます。
自動車や半導体等の活発化で東海地域等は一部に生産の持直しの動きと上方修正された。
生産・雇用は引き上げられたが、住宅投資は全国的に低迷し弱めの動きと下方修正された。
北海道地域については、公共投資減と生産増勢に鈍化が原因と判断され緩やかに回復は
して居るが弱めと下方修正をしたとの事。
我々の感覚では景気回復は一向にはかばかしくない様に思われますが、専門家の目で見ると
回復基調に変化はないと判断して居るようですね。