財務省は2016年の1万円札を前年度計画より1億8千枚多く増刷することにしたとの事。
これで12億3千枚となるので、来年度の1万円札は12兆3千億円発行される。
これまで1万円札の印刷枚数は年10億5千枚に据え置かれていました。
16年度はこれを12億3千枚に増やす事となる。
同時に5千円札を20%減らし、2億枚とする。
千円札は6%少なく、15億7千枚になるそうです。
これはまず紙幣の流通量が増え、1万円札の需要増加。
相続税課税強化・マイナンバー制度の不安等で、タンス預金が増えカネが出回らなくなった。
現金流通量は前年同月比で6・7%増の高い伸び率を記録。
1万円札の流通は7%近く伸びて居るとか。
18年度からマイナンバー制度は個人の資産状況を税務当局が完全に把握する様になるので
その対策がタンス預金増加要因の一つとなっています。
カネは天下の周りものと言われる、タンス等に貯めては日本経済に役立ちません。
カネを持って居る人はジャカスカ使って欲しいですね。