米国大統領候補指名の予備選もいよいよ終盤になりました。
大きな票田のニューヨク州で民主党・共和党両党の予備選が昨日行われた。
結果は民主党はクリントン候補・共和党はトランプ候補の大勝となった。
両候補ともこの処連敗で余り勢いが無くなって居ただけに、久しぶりの朗報です。
民主党は、クリントン候補57・9%獲得、サンダース候補42・1%となった。
共和党トランプ候補60・5%、ケーシック候補25・1%、クルーズ候補14・5%
民主党のニューヨク代議員数291名をクリントン氏とサンダース氏と分けた。
現在クリントン氏1893名、サンダース氏1180名です。
26日行われるペンシルベニア州・メリーランド州等東部総数463名がどう動くか?
民主党の過半数代議員の数は2383です。
一方共和党トランプ氏獲得代議員は845名、クルーズ氏559名、ケーシック氏が
147名で過半数の1237人を誰が取るかです。
民主党はクリントン候補独走の感があるが、矢張り女性初の大統領候補で政治的技量に
疑問が持たれ、特にメール問題は大きな汚点となって楽観を許さない状況らしい。
一方共和党のトランプ候補は型破りの発言で民衆の支持を得ているが、余りにも過激で
現実的でないので果たして党の指名を得られるかこちらも楽観を許さない状況。
誰がなるにしても、それは米国民が選んだ事なので、文句は言えませんね。
ただ我が国として、トランプ候補が選ばれたら最悪と云う事は云えるのではないか?