被爆地広島で開催されたG7外相会合は肝心の核保有国のロシアや中国抜きで行われた。
一応核軍縮不拡散を謳った広島宣言を発表し日本の岸田外相は、歴史的一歩と自画自賛
して居るが、現実はもっと厳しい様ですね。
G7外相会合で東シナ海問題を取り上げた事に対して、中国はすぐ反発し声明を出した。
またテロ対策でも具体的方策は討議されず、共に連携し戦う事を確認したに過ぎない。
問題はこのG7で討議された事案が5月に行われる、伊勢志摩サミットにどれだけ反映
されるかです。
此処でもロシアと中国は蚊帳の外で先進7ケ国だけの合意となります。
最終的には今年9月中国浙江省で開催されるG20首脳会議でどう討議されるかですね。