懸案の東京五輪演エンブレムは1万4596点の中から国民の意見も参考に最終審査候補に
4作品を絞り審査した結果組市松紋に決まった様です。
少し地味ですが、色々の思いの籠もった作品なんでしょう。
大会組織委員会もう失敗は許されない土壇場に追い込まれて居たので起死回生の思いが
あったのでしょう。
エンブレム選定内新たに1億以上カネがつぎ込まれたと云う
しかしこれほどまで時間と費用をつぎ込む価値があったのか?
これは皆大会組織委員会の不手際なのに、誰も責任を取ろうとしない。
東京五輪開催主体の東京都と国との不協和音み気になりますね。
処で今日の問題はその様な問題でなく原発問題です。
政府は当分原発は日本のエネルギィーの基本と認識し、安全確認の済んだものから稼働
させる方針です。
問題はその安全性です。
原子力規制委員会は原発の検査体制を抜本的に見直す方針に決めた模様。
今までは安全を確認した原発を稼働させて居たが今後は電力会社に事前通告なしでいつでも
原発内のあらゆる場所を抜き打ち検査し独自の判断で設備・データー確認出来る様に検査官
の権限を拡大する事にした。
これまでは原子炉等規制法で原則13ケ月に1回の定期検査・年4回の保安検査を実施して
居るが、実施時期・検査項目が法で決められて居て検査の重点項目が事前に通知されて居る。
電力会社は原発で起きた作業ミスを隠蔽したり未報告と云う事態を引き起こして居るので
余り信用出来ないと云うのが根本にあって今回の抜本的見直しとなったのではないか?
これは先に来日し原子力関連を調査した国際原子力機関の専門家チームの勧告の大きい。
いずれにしても原発稼働後の安全確認が出来る様になった事は良い事かもしれませんが、
電力会社としては、また頭の痛い事が増え厄介なのかも知れませんね。