今朝1時半頃前回より強烈な地震が発生し前より大きな被害が出た模様。
前回がマグニチュード6・5で今回が7・3だったので本震ではと云う説が出て来た。
揺れる時間も長く、規模も前回とは桁違いだった。
今回も内陸の直下型地震で活断層によるものと推定されるが、前回の地震に誘発され
別の活断層によるものではと、云われれ出したそう。
日本には関東から中部・四国・九州と東西1200キロに及ぶ中央構造線と云う
大きな断層帯があります。
この中央構造線を分断する糸魚川静岡構造線と関東の群馬下仁田構造線があります。
これらは日本列島誕生に大きく関わるプレートの接合部分の活断層帯です。
日本列島を大きく横断する中央構造線は九州に入ると、別府島原地溝帯と布田川断層帯
日奈久断層帯に分岐するそうです。
前回の熊本地震は布田川断層帯が動いたため起きたと推定され、今朝の地震はこれに
誘発された日奈久断層帯が引き起こしたものと推定されるらしい。
こちらが規模も大きく、本震ではなかろうかと云われる所以です。
まだまだこれに誘発され更に大きな地震が起きる可能性もあるらしい。
今は終息して居る雲仙普賢岳や近頃活発化した阿蘇山に影響が及ばないか懸念される。
余震の多いのがこの28年熊本地震の特色と云われ、今後まだ1週間はこの状態が続く
と見られます。
お陰で九州新幹線や九州高速道・幹線道路は寸断され・物流が止まり、コンビニや
製造工場に物が届かず、大きな支障が出て来たと云う。
地震は経済活動を麻痺させてしまいます。
更に大きな地震を誘発しないうちに、終息して欲しいですね。