人間ておかしな動物ですね。
毎日が同じ様な日の繰り返しなのに、其処に新年とか季節の変わり目と、変化を
つけて、リセットする。
新しい抱負を語る。
春は草木が芽吹き全て新しく生まれ変わる季節。
春は入学・就職・転勤・結婚等々人生の岐路となる場合が多いですね。
リセットするには絶好の時ですね。
ただ是は将来がある若い人の特権で先が見えて来たお年寄りには終活だけが
残されていますね。
私にとっては、如何にこの世と離別するかが大きな課題です。
今日から新しい会計年度が始まります。
毎年恒例行事となって居るが、待ってましたと公共料金が一斉に上がる。
生活費必需品がジワジワと値上がりします。
今年も電気代・郵便はがき・タバコ・保険料・小麦粉・海苔・タイヤ等々
が値上がりするそうです。
生活必需品等はどうにか我慢すれば買わずに済むが、電気代とか国民健康保険
や医療費の値上がりは直接家計簿に響きますね。
是は有無を言わせず上がり、無理しても払わねばなりませんね。
値上げする方も、慈善事業でないのでなんとか利益をあげないと遣って行けない。
生活水準が上がれば当然値上げが出てきます。
後はどの様に自分の身の丈にあった生活が出来るかですね。
厚労省が２０１７年２月の完全失業率と有効求人倍率を同時に発表しました。
完全失業率は前月比で０・２ポイント落ちて２・８％となり２２年振り３％を
切ったそうです。
又有効求人倍率は３ケ月連続で１・４３倍と雇用情勢は改善されて居ると言う。
失業率で言うと最悪の８年前の５・５％から随分改善されて居る。
完全失業者数は前年同月比で２５万人減の１８８万人。
就業者は前年同月比で２５万人増となる。
統計上では失業率は改善されて居ますね。
ただ企業の人手不足は業種や地域によって大きく差がある様です。
東京は東京五輪関連の事業で人手不足が生じて居るが、企業次第ではコスト
削減のため人件費にしわ寄せが来て居る所もある様ですね。
有効求人倍率の都道府県別では１倍を超えては居るがむらがみられるとか。
製造業・サービス業いずれも新規求人数は増えてるが、一方仲々希望する職
に就けないと言う現実がある様だ。
これは企業が求める求人と応じる労働者側のギャップがあるのではないか？
日本経済は少しずつ回復して居る様ですが、まだまだなんですね。