政府の電力改革の流れとして小口電力の自由化所謂家庭の電力は従来の
大手電力会社以外の選択が出来る様になって1年が経過しました。
その後新規参入電力会社と大手電力会社との熾烈な戦いが始まった。
各家庭には安い電力の売り込みの電話が掛かります。
九電もポイント制度導入で私も幾らかのポイントがある様です。
現在大手電力会社から、新規参入会社へ切り替えのたのは、342万件
で5・4%に当たるそうです。
先日は大手コンビニが新規参入電力会社に切り替えたとのニュースが流
されて居ましたね。
企業も生き残りをかけてコスト削減に取り組んで居るので、今後この様
なケースが増えて来るでしょう。
問題は安全で安定し安い電力が持続して受けられるかですね。
幾ら安くても停電続きでは溜まりません。
大都会に集中し、田舎は切り変え率が低い傾向にあるとか。
各電力会社別の切り替え率は下記の通り。
東京電力7・8%で関西電力7・1%、北海道電力5・9%。
中部電力3・8%で九州電力3・4%、東北電力2・2%。
北陸電力1・6%で四国電力1・6%、中国電力1・1%。
明らかに中国・四国・北陸は低いですね。
是は何を意味するのか?
選択支が少ないのか?地域性なのか?
経産省はさらに小口電力自由化を推進して行く方針とか。
電力問題は資源の問題・地球温暖化問題・再エネ問題・原発問題が複雑に
絡み合って事は簡単ではない様です。
因みに2020年4月電力改革の最終段階の発送電の分離が実施されます。