日々好日

さて今日のニュースは

電力小売り自由化1年経過

2017-04-09 07:55:46 | Weblog

政府の電力改革の流れとして小口電力の自由化所謂家庭の電力は従来の
大手電力会社以外の選択が出来る様になって1年が経過しました。

その後新規参入電力会社と大手電力会社との熾烈な戦いが始まった。
各家庭には安い電力の売り込みの電話が掛かります。

九電もポイント制度導入で私も幾らかのポイントがある様です。

現在大手電力会社から、新規参入会社へ切り替えのたのは、342万件
で5・4%に当たるそうです。

先日は大手コンビニが新規参入電力会社に切り替えたとのニュースが流
されて居ましたね。

企業も生き残りをかけてコスト削減に取り組んで居るので、今後この様
なケースが増えて来るでしょう。

問題は安全で安定し安い電力が持続して受けられるかですね。
幾ら安くても停電続きでは溜まりません。

大都会に集中し、田舎は切り変え率が低い傾向にあるとか。

各電力会社別の切り替え率は下記の通り。

東京電力7・8%で関西電力7・1%、北海道電力5・9%。
中部電力3・8%で九州電力3・4%、東北電力2・2%。
北陸電力1・6%で四国電力1・6%、中国電力1・1%。

明らかに中国・四国・北陸は低いですね。
是は何を意味するのか?
選択支が少ないのか?地域性なのか?

経産省はさらに小口電力自由化を推進して行く方針とか。

電力問題は資源の問題・地球温暖化問題・再エネ問題・原発問題が複雑に
絡み合って事は簡単ではない様です。

因みに2020年4月電力改革の最終段階の発送電の分離が実施されます。


米中首脳会談は北朝鮮・貿易問題等先送りし顔合わせ程度で終わる?

2017-04-09 06:16:46 | Weblog

今や世界を動かして居ると言っても過言でないトランプ米国大統領と習中国主席
との初顔合わせとなる米中首脳会談が開かれ、大変注目された。

聞くところによると米軍のシリア軍攻撃はトランプ氏の決断とされ意外でした。
世界の紛争にはノータッチの筈でしたが、言う事と遣る事が違い戸惑いますね。

是の電撃的攻撃は米中首脳会談のため用意されたものではと言う噂のあるとか。

トランプ氏と習氏の会談は、習氏が今後のトランプ氏との付き合いをどう遣って
行くかと単身敵中に入り込んで話し合う事でした。

問題になって居る北朝鮮問題や貿易不均衡問題は避けて今後の話し合いの枠組み
作りに腐心する習氏。

シリア問題では化学兵器使用に対する米国が立場を説明したのに対し習氏は中国
は相互不可侵の政策をとって居るので、一応非難はするがアサド政権を支持する
ロシアに配慮し深入りは避けた様です。

ここでもロシアの影がちらつく。

一応習主席は米国の立場を理解したと言う事になる。

これはトランプ氏が一つの中国に理解を示した事へのお礼かも知れませんね。

北朝鮮問題や、米国のTHAAD韓国配備は中国にとっても頭の痛い事ですが
今回は対立を避けて先送りした様ですね。