４月２６日はよい風呂の日なんですね。
今は家に風呂があるのが当たり前ですが、昔は家に風呂がある家は珍しく
殆どの人が銭湯に行ってましたね。
いまは街から銭湯が消え娯楽施設として温泉が営業していますね。
処で家で出来るだけ温泉の気分を味あいたいと言うので入浴剤が販売された。
初めは全国名湯の入浴剤でしたが、この頃は疲れが取れる・腰痛・肩こりに
効く薬用入浴剤。
香りりがよい・肌によい・疲れが取れる炭酸入り入浴剤。
温もり癒しの入浴剤。
等々各社が色々のバスタブを売り出していますね。
テレビで覚えた何処ぞの「バスクリーン」買って試してみました。
確かに香りもよく、疲れも取れた様で、温泉に入った気分になれましたね。
長崎地裁が先日出した潮受け堤防排水門の開門差し止め判決に国は控訴せず、開門しない
方針を明確にしました。
これは長崎県にとって大変有り難い判決ですが、開門で国家賠償金を取ろうと言う漁民側
にとっては手痛い判決です。
そもそも諫早干拓は国の意向で始まりましたが、まず環境問題で反対運動が始まった。
やがて有明海の漁業不振を全て諫早干拓のせいにして国から国家賠償を分捕ろうと言う
漁民側の要求に替わりました。
国は干拓事業を縮小し諫早水害後防災主体の公共事業に姿を変え完成させた。
処が漁業不振は一向に改善されず益々悪化して行きます。
是に業を煮やした佐賀県漁民が漁業不振は諫早干拓のせい、５年間開門してその間調査
する判決を佐賀地裁から得ました。
これが福岡高裁まで行き、これを支持する福岡高裁判決となった。
当時公共事業に反対の立場の民主党政権時代で国はこの控訴を諦め、決定された。
しかしこの開門は問題が多く、言い訳的な部分開門で害多く一利なしの愚な事です。
ただ賠償金つりあげの手段にすぎな事は明白。
やがて長崎地裁は干拓農民の立場から開門差し止めの判決を出した。
漁民側も長崎地裁に関門執行の訴訟を起こした。
それが今回の判決です。
諫早干拓が有明海の漁業不振の一端となって居る事は間違いないが、それが全てとする
漁業者の言い分にも無理があります。
因果関係は神のみが知るです。
もはや政治的解決も出来ない泥沼に嵌り込んでしまった様ですね。
今村復興大臣が講演会で思わず本音を漏らしてしまいとうとう辞任する羽目になった。
失言内容はまだ東北地方で幸いで、是が首都圏に近かったら莫大な、そして甚大な
被害となっただろうと言う趣旨でした。
言って居る事は間違ってないが、東北の人にとっては腹が煮え繰り返る思いでしょう。
しかもそれを震災の復興を行う担当大臣が口にしたのだから、怒る気持ちは倍増です。
この大臣は先にも福島原発自主避難者帰還に対して本人の責任発言で随分思いやりが
ないと批判されましたね。
そして今回の不適切発言、どうやら阿倍首相のメガネ違いの大臣任命だった様だ。
閣僚任命は一応適材適所となっているが、現在も派閥の均衡上、リーダーが推薦した
貢献度や順列の子飼いの議員の中から選ばれるので、余程の事がない限り推薦された
議員が大臣となりますね。
是は総理の資質判定間違いでなく、遣り方に問題がありそう。
任命された大臣も神ではないので、過ちや失言は当然ありますね。
しかし、阿倍政権では余りにも多すぎますね。
阿倍政権で任命され、詰め腹を切らされた大臣が今回で、何人になりますか？
