防衛省は佐賀県が佐賀空港赤字解消のため自衛隊と共用空港にする提案に
飛びつきました。
折から中国との関係悪化で米軍の新型ヘリオスプレイ導入が決まりし配備
先の有力候補にこの佐賀空港が決まりました。
佐賀空港は佐賀県が運用主体の地方管理空港で正式名称は九州佐賀国際空港
です。
現在自衛隊との共用空港になって居ません。
処がこれが一人歩きして自衛隊との共用空港は既成の事実となり、防衛省は
オスプレイ配備で漁業関係等の地建者と説明会を開きました。
地元としては国の安全保障は理解しても問題が多いオスプレイ配備となると
話は別です。
現在配備予定はオスプレイ17機と言われ、これが配備されれば周辺は大変
な騒ぎになる事が予想されますね。
佐賀漁民は現在有明海の諫早干拓開門問題で紛争中ですがまた新たな火種が
持ち込まれた事になります。
漁業者の中には国の安全保障を理由に補償や買収額を条件に賛成の動きも
あって意見の分断が予想されます。
防衛省も沖縄辺野古埋め立て問題でやっと目途が立ったと言うのに今度は
オスプレイ佐賀空港問題が起き大変ですね。