スエーデンの国際平和研究所が世界の軍事費について調査し発表しました。
世界の軍事費は推計で昨年度比0・4%増の1兆6860億ドル。
邦貨換算で184兆円、我が国の1年間の国家予算の倍程度ですね。
何と言ってもトップは米国6110億ドルで全体の36%を占める。
次が中国2150億ドルで全体の13%を占めます。
両国で世界の半分を占めて居ますね。
後はロシア・サウジアラビア・インド・フランス・英国と続き日本は8位
だそうです。
日本の防衛費は約5兆円、軍隊を持たない国となって居るが現実は軍事大国
であります。
世界第3位の経済大国としては当然の備えですね。
我が国の防衛費は欧米のGDPの2~3%に較べればGDPの1%位です。
米国のトランプ氏は自分の国は自分で守れと防衛費の増額を突きつけて居る。
日本は米国の核の傘に庇護され経済発展して来た国です。
謂わば他人のフンドシで相撲を取り勝ち続けて来たとも言えます。
トランプ氏の言い分にも一理ありますね。
処で世界では強国を目指すロシアがウクライナで国土を奪うと言う事以来
バルト三国でも同じ様にロシア籍の住民が多く何時ウクライナーの二の舞に
なるかもと、近頃防衛費増額して防衛強化して居るとか。
その点日本も中国の脅威に対抗して軍備強化して居ますね。