日本経済は一向に好転しないと言われ流通業界は販売価格を引き下げても、販売増を
狙って居るかと思うと、不動産関連ではバブル期の賑わいでバブル崩壊を懸念する声
も出て居るとか。
これは低金利政策で余った資金が不動産投資に流れたのではと思われる。
昨年動いた不動産融資は70兆3592億円と見られて居ます。
新築マンション1戸当たり平均価格が前年比で1・3%増で4560万円。
こてはバブル期の最高価格4488円を凌ぐものとなって居ます。
勿論バブル期と時代背景は違うが数字の上ではバブル再来と言えます。
克っての土地バブルと同様ははじける危険性も出て来たと言う事。
バブル傾向は求人倍率にも出て来て居ます。
厚労省が発表した3月の有効求人倍率は1・45倍で、これはバブル期以来
26年振りの高い水準らしい。
また総務省は発表した3月の完全失業率は2・8%と、是も22年振り2%台。
アベノミクス効果で3%台を切りデター上は改善されて居ますね。
米国の完全失業率5%と較べれば雲泥の差があるが何故か実感が湧きませんね。
巷では緩やかな経済回復で人手不足が出て居るが、業種によって格差がある様で、
依然として就職戦線は厳しい様ですね。