この頃は、大きな火球が各地で見られたり、大きな隕石が地球に落下と、言うニュース
が度々聞かれる昨今です。
未知の小惑星が地球接近と言うSF映画の世界が何時現実の問題となるのか判りません。
理論上はあってもおかしくない事です。
ただそれが今すぐなのか?近未来なのか予測出来ませんね。
今回来月この様な事態に備えるため東京で専門家が集まりプラネタリー・ディフェンス
カンファレンスと言う国際会議が開催される事となった模様。
国連が主導し、NASA・JAXA等が参加する地球防御構想の一環だそうです。
アニメの世界が一挙に現実のものとなった感じですね。
可能性は低くても起こり得る災害、人類が生き残るため事前に対策に取り組むと言われて
ても何か今の本心は笑っちゃうよと言う感じですね。
6500万年前メキシコのユカタン半島に直径10キロの巨大隕石が落下して恐竜を
死滅させた話が有名ですね。
近年でもシベリア上空に数十メートルの隕石が落下して森林火災を起こした事例がある
ので満更夢物語と笑い飛ばす訳には不可ない。
現在国連も真剣に取り組みNASA・JAXA・各地の宇宙機関・天文台が連携して
いち早く小惑星を発見する国際小惑星警戒ネットワークと、衝突防止策を探る「宇宙
ミッション計画助言グループが動き出して居るとの事。
現在人類の存亡に関わる直径1メート以上で地球に接近する小惑星は1万5千個ある
そうですが、これら皆軌道等が判り現時点では衝突の恐れはないそうです。
都市や地域を丸ごと壊滅させる数10から数百メートルの小惑星はスピードも早く
明るさが暗いので発見され難いので要注意との事らしい。
地球防衛軍しっかり頼みますよ。