国交省は2017年我が国を訪問した外国人の数は2869万人と発表。
目標の3千万には少し足りなかったが上々の成果です。
政府は2020年東京五輪には4千万人突破の目標で今後様々な施策を
行うとの事です。
今回増加の要因としてアジアとの格安航空便の増設。
中国からのクルーズ船の寄港増。
中国・ロシアの入国ビザの発給要件緩和。
インドネシア・ベトナム等東南アジアっからの客増。
等が挙げられるとか。
国別では前年比で15・4%増の中国が735万5800人
韓国が何故か40・3%増の714万200名。
台湾456万4100名・香港21・3%増の223万1500人。
米国137万5000人・タイ98万7100名。
豪州49万5100人・マレーシャ43万9500人・
フイリッピン42万4200人・シンガポール40万4100人。
ただ中国・韓国・台湾・香港で7割を占めて居るので、今後欧米から
の観光客を増やすかが課題となった。
なお19年1月からは出国者1人に千円の国際観光客税を課税するが
これがどう影響して来るかです。
政府は18年度予算で、空港入国審査の顔認識導入・文化財多言語解説
等に費用を計上したとの事です。