國交省は2017年日本を訪れた観光客が落としたカネは4兆4161億円
であったと推計したそうです。
これは前年比で17・8%増となる。
訪日外国人の数は2869万人です。
国別消費額では中国が前年比14・9%増の1兆6946億円で全体の4割。
台湾5744億円・韓国5126億円。
一人当たり消費額は13%減の15万3921円。
国別では中国が23万3882円。
豪・英・欧米諸国・韓国は7万1795円これは滞在期間が短いため。
尚政府は2020年に訪日外国人数4千万人・消費額8兆円の目標を目指す。
ただ日本は夜の観光で諸国に較べ弱い。
まず日本では基本的には深夜営業が禁じられ、早く店を閉める。
深夜運転の交通機関が皆無となる。
これは治安第一・人手不足・国民の考え方等が要因と思われる。
何処まで規制緩和出来るかが今後の問題ですね。
ナイトタイムエコノミィーが叫ばれては居ますが・・・・
処で急激な訪日外人増にはクルーズ船寄港の増が挙げられる。
17年クルーズ船寄港回数2765回・利用客253万3千人。
政府はクルーズ船誘致を進める国際旅客拠点形成港を全国6ヶ所指定。
クルーズ船利用の観光客を2020年に500万人の目標を目指す。
そのため大型クルーズ船が寄港で出来る岸壁整備する。
国を挙げて観光立国を推進する様ですね。