草津白根山の本白根山が突然噴火、黒煙を上げ大きな噴石が降り注ぎ1名
噴石直撃で死亡・11名怪我・ロープウエイ山頂駅に80人程取り残され
ると言う最悪な事態が発生した。
草津白根山は24時間監視の常時観測火山ですが、今回噴火した本白根山
は対象外で監視カメラ・地震計・空震計は設置されて無かった。
従って火山性微動や噴火状況は把握出来ず、登山者の通報で噴火を知った。
ただちに入山規制の3レベルに引き上げた。
前回の御嶽山での火山災害と同じく噴石による死亡者が出た。
日本には活火山が100ほどあると言われています。
その内38の火山が噴火警戒レベルの対象になって居ます。
現在入山規制レベル3は霧島新燃岳・桜島・口永良部島の3火山です
是に草津白根山が追加となる。
火山周辺規制レベル2は浅間山・諏訪の瀬島の2火山。
後残り32火山は活火山である事を留意の上に入山出来る、レベル1
となって居ます。
その全てにシェルターがある訳ではなく、また今回の様に休火山で
監視対象外の山も何時噴火するか判りません。
日本の山は殆どが昔噴火した跡だと言われています。
活火山と言われる100山以外も噴火する可能性が高い。
何処が噴火してもオカシクないです。
改めて火山列島で生活する日本を思い知らされましたね。