日々好日

さて今日のニュースは

19年度予算概算要求は102兆円超えか?社会保障・防衛・国債費急増費・何処まで抑えられるか?

2018-09-01 07:37:37 | Weblog

財務省は昨日8月31日で各省庁の19年度予算概算要求を締め切りました。

各省庁の概算要求は既に判明し取沙汰されて居ます。
医療等の社会保障費・防衛費・それに借金を返す国債費の膨張が目立つ

一般会計の要求総額は過去最大の102兆円超えとなりそう。
各省庁が来年10月消費税率アップを狙い、景気対策・幼児教育無料化等の
政策を打ち上げ予算獲得に動いた事が大きい。

厚労省の予算は18年度比で2・5%増の31兆8956億円。
防衛省は2・1%増の5兆2986億円で過去最大。
各省は看板政策優遇の特別枠を使いそれぞれ増額要求。
総務省の地方交付税は一般会計ペースで15兆8111億円。

来夏参院選に向けて、財政健全化アッピールのため、借金返済の国債費は
18年度比で、5・5%増の24兆5874億円。

防衛費増は対北朝鮮対の地上配備型迎撃システムイージスアショア購入が
大きい。
なお社会保障費は厚労省分と他省庁分を合わせて31兆8956億円。

今後、財務省が何処まで各省庁との予算折衝で抑えられるか?

恐らく12月予算編成時、当初予算とし初めて100兆円超え予想が出て
来た様ですね。


辺野古埋め立て承認撤回・沖縄県は国と全面対決へ踏み切る・工事中断法廷闘争へ・沖縄の得るものは?

2018-09-01 06:51:41 | Weblog

翁長前沖縄知事の病死により事態は大きく変わるかに思われたが、知事の意思を継いでか
沖縄県は仲井前知事が出した辺野古埋め立て承認を取り消した。

是で移設工事は中断、国との全面対決を沖縄県は選択した様で、またもや法廷闘争に入る。

沖縄県民は米軍基地撤廃が基本方針で、普天間飛行場一部移転のためとは言え新しい基地
は作らせないと言うのが信念の様だ。

ただ日本人の間には現実の日本防衛等を無視した理想主義で、犠牲のため見合うカネは出
して居るでは居るではと言う論もある。

ただ現在は今もなお米軍に占領された状態で沖縄の大半は米軍基地として取られ、米軍の
アジア防衛の拠点にされて居ます。

米兵による県民被害も多いが日米地位協定で日本の警察は手が出せない。

沖縄だけが犠牲になるのはここらで勘弁願いたいと言うのが沖縄県民の願い。

今回の沖縄県の辺野古埋め立て承認撤回問題はそう言った諸々の事を含み、簡単に事の善悪
を極めつけるわけには行かない。

是が日本のためになる事か?沖縄県のためになるものか?

その答えは時が証明して呉れる様で今は判らない様だ。