どうやら2018年産コメ価格が4年連続で上昇する見込みとなった様。
国の減反政策廃止に関わらず増産の動きが限定的である事。
JAグループが産地に前払いする金額を高めに設定して居る事。
前払い金は、概算金と呼ばれJA全農の県本部が銘柄毎に設定し産地のJAに
販売前に支給する仕組で、各JAは前払い金からコメ集荷時の手数料を差し
引いた金額を農家に支払う。
2018年産の収穫は平年並みではあるが、コメ余りを心配したJRが
概算金を高めに設定した模様。
そのため新潟コシヒカリ・秋田コマチ等ブランド米は700~800円
例年より高く設定された。
これでただでさえコメ離れが進んで居るのにコメ離れが加速する懸念が
出て来たと見る向きもふえた様だ。