１７年度公的医療費として、国負担の公費・患者窓口負担で医療機関に支払われた
概算医療費は４２兆２千億円だったそうです。
国家予算の約半分ですね。
前年度比で９千億円増の過去最高との事。
入院が１７兆円・外来が１４兆４千億円・調剤７兆７千億円・歯科２兆９千億円。
１人当たり医療費は３３万３千円となるそうです。
高齢者患者は７５歳未満が１人当たり２２万１千円で７５歳以上は９４万２千円。
後期高齢者の医療費は群を抜いて居ますね。
医療技術高度化で設備がよい矢張り東京都・大阪府等の医療費が他の道府県より
突出して居る様です。
現在大学生の就職活動は３月会社説明・６月面接開始・１０月内定の各社一斉横並び
方式となって居ます。
処が各社出来るだけ早く優秀な人材確保のため経団連に入ってない外資等がルール違反。
そこでいっその事このルールを破棄し各社の判断に任せてはと言う事を経団連が提案した。
経団連はどうやら本気らしく来月９日現行ルールを規定した指針を審議して正式に廃止を
決めるとの事。
ただ大学側は学生に不安を煽ると現行ルール厳守を主張しています。
政府も経団連が学生の就職活動に関わる事に懸念を示しています。
企業側は,優秀人材を早期確保したいと言う事で現行ルール解禁を望んで居る。
問題は外資系や中小企業の就職活動がどうなって行くかです。
いずれにしても対象となる現在の大学２年生にとっては人生に関わる重大事項となる様だ。
自民党総裁選は圧倒的強さで安倍氏が3選を果たしたが、地方党員票は４５％も石破氏
に持って行かれ相当ショックの様です。
早速内閣改造・党人事に入るが、石破氏と石破氏に投票した人は一人も内閣に入れるな
と早くも報復人事が取り沙汰されて居るとか。
若し石破派を内閣に登用したら内閣不一致で拙い事になると言う。
現安倍内閣で唯一の石破派の斎藤農水産相は安倍氏に投票しないなら閣外に去れと脅さ
れたとの噂もあるとか。
政治の世界は厳しいものがある様だ。
処で共同通信社が全国緊急電話世論調査を行いその結果を発表しました。
まず安倍氏が秋の臨時国会に自民党憲法改正案提出に５１％が反対で、賛成３５・７％
現在の安倍１強に問題ありが５７・４％で、問題なしは３３・６％
安倍氏の自民党総裁３選に評価するが２９・７％で、評価しないが、２４・９％
どちらとも言えないが、何と４４・７％でした。
来年実施の消費税の率１０％引き上げに反対が５４・１％で、賛成が４１・２％
なお内閣支持率は前回比で３・２ポイント上昇の４７・２％
不支持派前年比２・４ポイント下落で４０・０％
前回比で何故か微増ですが、殆ど拮抗状態ですね。
さてこの結果を、どう判断すべきか？
安倍1強にさざ波が立ったと見るのが至当か？
