日々好日

さて今日のニュースは

国際捕鯨委員会総会で日本の商業捕鯨再開否決・日本は脱退を仄めかす

2018-09-15 07:46:19 | Weblog

ブラジルで国際捕鯨委員会総会が開かれています。

開会5日めに出された商業捕鯨一部再開を盛り込んだ日本提案は反捕鯨国の反対多数で
否決されました。
と同時にクジラ保護推進のため商業捕鯨を一時停止するフロリアノポリス宣言を採択。

クジラを貴重な食材として来た伝統的日本の食文化。
是に対しクジラは海の哺乳類として保護すべきとする欧米の考え方。

是が真っ向から対立して居ます。

日本はクジラを神から授かりものとして大切に食べて来ました。
クジラ1頭で七つの集落を潤うとさえ言われ大切に捕鯨をしてきました。

処が欧米は18世紀ごろまでクジラの油は貴重なランプの油とし世界中のクジラを取り
まくりとうとうクジラ断絶寸前まで乱獲し尽くした。
そのころ日本近海まで来て捕鯨船の水を日本に求めた事が開国の一因とさえ言われて居る。

欧米は明るい電気を開発しクジラの油が不要となり一転してクジラの保護に変わった。
同じ哺乳類の牛豚鹿のには平気でなぜクジラだけに拘るのか不可解です。

恐らく食文化の違いがそうなったのでしょう。

兎に角反捕鯨国が多数で日本は叶いません。
また日本国民も食生活の変化で鯨肉を嫌い。、欧米と同じ様反捕鯨を主張する若者達が
増えました。

日本は多勢に無勢で国際捕鯨委員会からの脱退もほのめかした。
クジラも増えすぎると他の漁獲に影響する事を欧米は理解しない様だ。

この分では脱退もやむをえないかも知れない。
矢張り伝統の日本食文化を守る事は大切な事です。

処でシェーリング世界杯大会開会式のイベントで日本がイルカショウを行ったら諸外国から
大変な批判を浴びる事ととなった。

イルカの素晴らしいショウも、外国で杯動物虐待に当たるらしい。

是も国民性の違いですね。
ライオン等のショウは良くて何故イルカだけダメなのか理解出来ません。
世界は欧米が威張る時代が、まだ続いて居るのです。


自民党総裁選立候補の安倍・石破氏日本記者クラブで討論会・緩和出口戦略安倍氏・地方強調石破氏

2018-09-15 07:06:34 | Weblog

20日投開票の自民党総裁選、結果は最初から判って居る様なものですが、遣って
見ないと判らないのが、勝負事です。

後はどれだけ石破氏が支持票を取るか?安倍氏への信任総裁選の色合いが濃い。

今回日本記者クラブで自民党総裁選立候補の安倍現総裁と挑戦者石破氏との討論会
が行われました。

安倍氏は戦後70年行われなかった憲法改正に挑戦国民と共に新しい日本国を切り
開いて行きたいと強い姿勢を見せた。
また雇用や年金開始についても、65歳雇用継続・70歳超えての年金給付開始の
選択が出来る様に社会保障改革を任期内に行いたい。
防災・減災緊急対策も任期中に集中的に実施・電力や交通の全国的緊急点検実施。
金融緩和は日銀総裁に任せて居るが何とか任期中に出口戦略を遣ると発言。

是に対し石破氏は大企業が幾ら儲かっても地方や中小企業まで回って来ないので
地方・中小企業・農水産業への支援が最大の課題と強調。
アベノミクスの経済政策の見直しを迫った。
安倍氏の憲法9条への自衛隊明記について、本質の改正なくして無意味の発言。
戦力保持・交戦力の明記等憲法改正なくては単なる誤魔化しとした。

さてこの討論会での討論内容が自民党員にどの様に影響を与えたか?
全て20日に明らかになる。